久しぶりに本を読んでいた。
その本は数年前から読みたいと思っていた本で、何故だか読んでいなかった本だ。
それが最近では、文庫本歴代売上№1となり、昨年末には映画も公開された。
そんな本をワクワクしながら読んでいた。
内容は過去の大戦の神風特攻隊員が主人公で、歴戦の海戦や空戦が実話であり、登場人物も実在した士官や搭乗員が出てくるのでかなりリアルだ。
実際、これはノンフィクションか? と思うくらいである。
そして最後まで読み終わったとき、久しぶりに面白い本だと思った。
そんな矢先、この物語を描いた作者が、都知事選の某候補者の応援演説で持論を演説していた。
その某候補者は誰もが認める右寄りの人であるが、それにしてもこういう場で持論を展開するのはいかがなものか。
確かに何を話そうが個人の自由である。
だが、この作者はNHKの経営委員にも名を連ねている人物でもある。
ちょっと前にもNHK会長の発言が物議を醸しだしたばかりだ。
作家であるならば、持論は本の中で展開して欲しかった。
物語が面白かっただけに、ある意味、本当に興ざめしてしまった。
その本は数年前から読みたいと思っていた本で、何故だか読んでいなかった本だ。
それが最近では、文庫本歴代売上№1となり、昨年末には映画も公開された。
そんな本をワクワクしながら読んでいた。
内容は過去の大戦の神風特攻隊員が主人公で、歴戦の海戦や空戦が実話であり、登場人物も実在した士官や搭乗員が出てくるのでかなりリアルだ。
実際、これはノンフィクションか? と思うくらいである。
そして最後まで読み終わったとき、久しぶりに面白い本だと思った。
そんな矢先、この物語を描いた作者が、都知事選の某候補者の応援演説で持論を演説していた。
その某候補者は誰もが認める右寄りの人であるが、それにしてもこういう場で持論を展開するのはいかがなものか。
確かに何を話そうが個人の自由である。
だが、この作者はNHKの経営委員にも名を連ねている人物でもある。
ちょっと前にもNHK会長の発言が物議を醸しだしたばかりだ。
作家であるならば、持論は本の中で展開して欲しかった。
物語が面白かっただけに、ある意味、本当に興ざめしてしまった。