一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

ある意味、サイボーグ

2014-02-14 15:35:11 | 日記・エッセイ・コラム
 母がまた入院している。
最近、膝の調子が悪く、歩くこともままならないので、右膝だけ人工関節を入れるためだ。
と、その予定だったのだが、入院の一週間前に家で転んで右手首を折ってしまい、同じ整形外科で手首と膝の手術をすることになってしまった。
 母は昨年、脳梗塞をやっているので、血液サラサラの薬を常に飲んでいる。
そのため、手術するのはその薬を止めてから一週間後となった。
 一週間後、午前中に手首を手術をし、そのまま午後に膝の手術をした。
手首には金属のプレートが入り、膝には人工関節が入っている。
術後の経過は順調で、昨日からはリハビリ用の階に病室が移った。
 医師が言うには、経過はすごく順調なので、一週間もすれば普通に歩けるようになるでしょうとのことだった。
 母も元気で体全体の調子も良いようだ。
時々カラオケの練習をしているのか、ベッドの枕元に歌詞付きの譜面が置いてあった。
 それにしても今の医術はすごいね。
膝のレントゲンの写真を見ると、関節の一部が寸分の狂いもなく人工関節に置き換えられている。
 ここでふと思ってしまった。
手首に金属のプレートが入り、膝に人工関節が入った。
つまり、身体の一部が人工的な物に置き換わった。
これって、ある意味、サイボーグなんじゃないんだろうか。


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