Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

日記(11.27) 伊香保・榛名山へ

2014-11-27 19:29:10 | 日記
11月27日 (木曜日)  晴れ

小春日和になった。
防犯灯関係の仕事を市役所で済ませて
昨日天気が良ければ何処かに行こうと言っていたので
11時頃から、ドライブがてら出かけた。
取り合えず上武国道を終点まで走って降りたら前橋だ!
伊香保に向かった。
今年2回目の石段通りを登る。





紅葉も残り少ない葉っぱ。


ーー365段の石段をゆっくり登る。




伊香保神社に到着。

そこから河鹿橋までゆっくり歩く。



もう紅葉も終わりだ!

落ち葉が凄い。

残り少ないモミジを撮影。



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伊香保神社下の老舗の饅頭屋さん”勝月堂”で湯の花饅頭を買い求めて


石段を下る。足がだるくなった。
折角なので榛名湖畔まで走ってみる。
途中の見晴らしの良い場所で伊香保温泉郡をみる。


榛名富士も、すっかり茶色に染まってしまった。

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湖畔の駐車場や湖畔道と湖の中にまでイルミネーションの飾り付けが進んでいる。



日記(11.27)  ”奇妙な果実”の歌

2014-11-27 19:11:17 | 日記
11月27日  (木曜日)  晴れ

アメリカで毎年起きる事件と暴動・・・・・・・・

今年も米国のミズリーで白人警察官が、丸腰の黒人少年を銃で何発も撃って死なせた。
しかし不起訴となり、抗議デモが暴徒化して
米社会を揺さぶっているのをTVニュースが流している。
何度も起こるなあ~。

昨年夏にもフロリダ州で、武器を持たぬ黒人少年を射殺した
「自警団長」の白人が無罪になった。

自由平等をうたう国にしては多すぎる。
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私の年代のズット前のことだが・・
これを昔、伝説の女性歌手ビリー・ホリデイが歌った「奇妙な果実」を思う。
この歌詞の意味するところは、木につるされた黒人の遺体である。
白人の反感を買ったり、犯罪の疑いをかけられたりして、
大勢がリンチを受けて殺された。
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ビリーが歌った20世紀まで蛮行は続いた。
白人作家マーク・トウェインは「リンチ合衆国」と題した一文で
狂気の沙汰といべき伝染病」と難じ、黒人文化を愛した人らしく
アメリカ史の恥ずべき汚点を指弾している。
しかし
その作家の故郷、ミズーリ州で起きた事件である。
歴史は暗く、黒人をとりまく社会の現実は厳しい。
人種問題の不満はマグマとなって溜まり続ける・・・・。
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ビリーホリデイ奇妙な果実」(1939年)
奇妙な果実(Strange Fruit:訳詞)

 南部の木は、奇妙な実を付ける
  葉は血を流れ、根には血が滴る
  黒い体は南部の風に揺れる
  奇妙な果実がポプラの木々に垂れている

 勇敢な南部(the gallant south)ののどかな風景、
  膨らんだ眼と歪んだ口、
 マグノリア(モクレン)の香りは甘くて新鮮
 すると、突然に肉の焼ける臭い

 カラスに啄ばまれる果実がここにある
 雨に曝され、風に煽られ
 日差しに腐り、木々に落ちる
 奇妙で惨めな作物がここにある。

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アメリカ南部の黒人人種差別を歌ったもので、
歌詞の内容は暗く陰惨です。
この歌を解説している数々の文章を読むと、
よく人種差別への告発、悲しみと怒りがあると書かれています。
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ビリー・ホリデイは、アメリカ合衆国の黒人女性ジャズ歌手。
「レディ・デイ」の呼称で知られる。サラ・ヴォーンやエラ・フィッツジェラルドと
並んで、女性 ジャズ・ヴォーカリスト御三家の1人に数えられる。

人種差別や、麻薬・アルコール依存症との闘いなど壮絶な人生を送った。
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また
マーク・トウェインだが

マーク・トウェインと聞くと、ディズニーランドの
蒸気船マークトウェイン号を思い浮かべる人が多いかと思いますが、
アメリカに実在した小説家です。
代表作は「トム・ソーヤーの冒険」です。
小説家・作家ですが、数々の名言を残しており、アメリカや世界での講演やスピーチなどで最も引用されていると言われています。
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いずれにしても、さすがに日本ではここまでの事は起きないか?・・・