9月1日 (月曜日) 雨


今日は新聞の記事を記載。
外は大雨だ!
BSの電波が上手く入らず見えない状態だ。
~~~~~~~~~~~~~~
前にも書いたことのある記事と類似するが・・
毎日新聞 2014年09月01日余録には
地方に足を延ばすたびに感じるのは、その活気のなさ、衰退ぶりである
。
駅前のシャッター街の多さ、街中の人の少なさに改めて驚かされる。

将来的には日本の市区町村の約半数が人口流出などにより消滅する可能性がある、
との警告もむべなるかな、と思う。
そこで、政府がやろうとしているのが、「地方創生」なる新政策だ。
地方を元気にするため地域の雇用創出を中心とした総合戦略を構築しよう、
というものだ。
来年の統一地方選対策という側面があるにしても
、その大きな方向性は間違ってはいまい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ただ、片山善博慶大教授(元総務相)によると、

自治体側は政府作成の政策パッケージを丸のみしないよう注意が必要だ、という。
過去に何回か似たような局面があり、結果として地方が痛い目にあってきたからだ。
========
例えば、バブル崩壊後、多くの自治体が地方交付税の大盤振る舞いという
政府の甘言に乗り、身の丈を超えた公共事業を発注、
その結果財政危機に追い込まれた。
平成の大合併では、合併特例債の
アメに引かれ規模拡大を図ったものの、
行政サービスの低下などの対価を払うことになった。
二度あることは三度ある。
・・・・・・・と
しかも、事前に危機的データで警告し、
自治体側の動揺を誘った上で国策に従わせる手法も、
大合併時と同じとのことだ。ではどうすればいいのか?
「自治体が自らの頭で考え抜くこと。その力が衰えている」。
片山氏の答えはシンプルだが、なるほどと思わせた。
国主導のお仕着せの時代よ、さらばである。
自治体が考える力を再生させ、
個々の事情に合わせたオリジナルな創生を作り上げる時である。
===============================
一人の閣僚も途中辞任もなく、約600日にもなる。
随分と続いた安倍政権だ・・さて
9/3日の内閣改造で”地方創生”の担当・大臣はだれか?な・・
=========
次に天声人語の記事は
親父から何回も聞かされた震災の経験談・・・
今にして思えば、もっと良く聞いておけばよかったと思うが・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さかのぼること91年前のきょう
、関東大震災が起きた。
地震に意識が向きがちな日だが、
1960年に「防災の日」と定められたのは、
前年の伊勢湾台風がきっかけになった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆知らなかったなあ~!伊勢湾台風がきっかけとは!
この日は暦の二百十日と重なることが多い。
今年もそうだ。
立春から数えて二百十日目ごろは、稲の実りを狙うように
台風が襲う時期とされてきた。
「8月豪雨」の爪あとも生々しいまま、
次は野分(のわき)の季節である。
================
東京で読んだ先日の声欄に、
大雨で特別警報が出た三重県の高校生の投書が載っていた。
避難指示を初めて体験して幾つか気づいたそうだ。
まず何を持って避難すべきか分かっていなかった。
避難袋はあったが、災害イコール地震と思って用意していたので不安になったという。
そして、「たぶん大丈夫」という思いがあって結局は自宅にとどまった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東日本大震災のとき、なかなか避難しなかった人の話に「なんで」と思ったのに、
今は「私なら逃げた」と言い切る自信がありませんと、
16歳は省みる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〈地震さへまじりて二百十日哉(かな)〉と、
明治29年に子規は詠んだ。
この年の二百十日は8月31日で、
古い新聞を調べると前日からの暴風雨で名古屋などに被害が出た。
そこへ東北で陸羽(りくう)地震が発生し、約200人が亡くなった。
同じ年の6月には明治三陸大津波も起きている。
地異と天変。双方への警戒を欠かせない日本の自然の厳しさが
一つの句に潜む。
備蓄食料、避難経路、家族の連絡方法――確かめ直したい、

年に一度の防災の日である。

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今日は新聞の記事を記載。
外は大雨だ!
BSの電波が上手く入らず見えない状態だ。
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前にも書いたことのある記事と類似するが・・

毎日新聞 2014年09月01日余録には
地方に足を延ばすたびに感じるのは、その活気のなさ、衰退ぶりである

駅前のシャッター街の多さ、街中の人の少なさに改めて驚かされる。

将来的には日本の市区町村の約半数が人口流出などにより消滅する可能性がある、
との警告もむべなるかな、と思う。
そこで、政府がやろうとしているのが、「地方創生」なる新政策だ。
地方を元気にするため地域の雇用創出を中心とした総合戦略を構築しよう、
というものだ。
来年の統一地方選対策という側面があるにしても
、その大きな方向性は間違ってはいまい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ただ、片山善博慶大教授(元総務相)によると、

自治体側は政府作成の政策パッケージを丸のみしないよう注意が必要だ、という。
過去に何回か似たような局面があり、結果として地方が痛い目にあってきたからだ。
========
例えば、バブル崩壊後、多くの自治体が地方交付税の大盤振る舞いという
政府の甘言に乗り、身の丈を超えた公共事業を発注、
その結果財政危機に追い込まれた。
平成の大合併では、合併特例債の
アメに引かれ規模拡大を図ったものの、
行政サービスの低下などの対価を払うことになった。
二度あることは三度ある。
・・・・・・・と
しかも、事前に危機的データで警告し、
自治体側の動揺を誘った上で国策に従わせる手法も、
大合併時と同じとのことだ。ではどうすればいいのか?
「自治体が自らの頭で考え抜くこと。その力が衰えている」。
片山氏の答えはシンプルだが、なるほどと思わせた。
国主導のお仕着せの時代よ、さらばである。
自治体が考える力を再生させ、
個々の事情に合わせたオリジナルな創生を作り上げる時である。
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一人の閣僚も途中辞任もなく、約600日にもなる。
随分と続いた安倍政権だ・・さて
9/3日の内閣改造で”地方創生”の担当・大臣はだれか?な・・
=========
次に天声人語の記事は
親父から何回も聞かされた震災の経験談・・・
今にして思えば、もっと良く聞いておけばよかったと思うが・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さかのぼること91年前のきょう
、関東大震災が起きた。
地震に意識が向きがちな日だが、
1960年に「防災の日」と定められたのは、
前年の伊勢湾台風がきっかけになった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆知らなかったなあ~!伊勢湾台風がきっかけとは!

この日は暦の二百十日と重なることが多い。
今年もそうだ。
立春から数えて二百十日目ごろは、稲の実りを狙うように
台風が襲う時期とされてきた。
「8月豪雨」の爪あとも生々しいまま、
次は野分(のわき)の季節である。
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東京で読んだ先日の声欄に、
大雨で特別警報が出た三重県の高校生の投書が載っていた。
避難指示を初めて体験して幾つか気づいたそうだ。
まず何を持って避難すべきか分かっていなかった。
避難袋はあったが、災害イコール地震と思って用意していたので不安になったという。
そして、「たぶん大丈夫」という思いがあって結局は自宅にとどまった。
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東日本大震災のとき、なかなか避難しなかった人の話に「なんで」と思ったのに、
今は「私なら逃げた」と言い切る自信がありませんと、
16歳は省みる。
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〈地震さへまじりて二百十日哉(かな)〉と、
明治29年に子規は詠んだ。
この年の二百十日は8月31日で、
古い新聞を調べると前日からの暴風雨で名古屋などに被害が出た。
そこへ東北で陸羽(りくう)地震が発生し、約200人が亡くなった。
同じ年の6月には明治三陸大津波も起きている。
地異と天変。双方への警戒を欠かせない日本の自然の厳しさが
一つの句に潜む。
備蓄食料、避難経路、家族の連絡方法――確かめ直したい、

年に一度の防災の日である。


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