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Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

新盆 夏水仙

2011-08-15 20:46:05 | 日記
8月15日(月曜日)夕

新盆なので、秩父の家内の実家にお線香をあげに出かけた。

新盆を示す提灯が揺れている。
日射しが痛い!熊谷より紫外線が強いかも?但し、朝夕は涼しいらしい。

盆棚にお線香を!
13日~15日の朝までにお客様が130人程来て忙しかったと言っていた。
田舎の古いしきたりは大変だ。

でも今日は身内ばかりで、どちらかと言えば孫たちの集まりの様だ。
当家の孫は友達とプールの約束が有って来なかった。

丁度、この時期近くの道端に咲く花がある。夏水仙と言うらしい
彼岸花に似ている。



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昨晩はそうめん流しをやったそうである。
その昔、よくやったものだ!

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孫達が大騒ぎである。


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帰りの途中、花回廊とあったので、ミューズパークを走ってみたが、
暑くて車から降りる気になれない!
ぐるっと回って通過して有料道路を使って帰宅。


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夏水仙 (なつずいせん)

彼岸花(ひがんばな)科。
・学名 Lycoris squamigera
Lycoris : ヒガンバナ属
squamigera : 鱗片を有する
Lycoris(リコリス)は、
ギリシャ神話の海の女神
「Lycoris」の名前から採った。
花がとても美しいことから。
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・きれいなピンク色の花。
・春に出てきた葉っぱが枯れた後で
花芽が伸びてくる。
よく似た彼岸花より1ヶ月以上早い、
8月頃に咲く。


・花の名は、夏に咲き、花の形が
水仙に似ているところから。

・別名 「リコリス」
このリコリスの名は学名の
「Lycoris(ヒガンバナ属)」から、
彼岸花、狐の剃刀、夏水仙などの
いわゆる彼岸花科の花を総称して
呼ぶこともあるようです。
当サイトでは夏水仙を指すことと
します。
(ご参考)
同じ「リコリス」の名で、豆科の
「Licorice」を指す場合も
あるようです(甘草(かんぞう))

・似ている花へのリンク
彼岸花 狐の剃刀 君子蘭

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糸瓜(へちま)

2011-08-15 18:31:23 | 日記
8月15日(月曜日)
今日も暑くなった!


今年、初めて庭に置いてあるの木の箱に蝉の脱け殻が・・・・・

カリン(花梨)の実が大きくなってきた。

庭にも、糸瓜(ヘチマ)の種を蒔いておいたものが、花が咲き始めた。

犬も暑いと庭木の下の土を掘って涼み場所を作っている。

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糸瓜(へちま)をいつもの様に調べた。

・瓜(うり)科
・学名 Luffa aegyptiaca
Luffa : ヘチマ属
aegyptiaca : エジプトの
Luffa は、「ヘチマ」の昔のアラビア名。


・西アジア地方原産。
江戸初期に中国から渡来。

・夏から秋、黄色い花が咲き、
その後、筒型の長い実がなる。
この実がいわゆる「ヘチマ」。

若い実は食用になる。
また、腐らせてから皮を洗い流して乾燥させ、
繊維を取り出したものを「たわし」に使う。

・茎からは化粧、薬用になる「ヘチマ水」を取る
(→ せきどめ、利尿剤にもなる)。


「へちま」の名の由来
実(み)が繊維質なところから
「糸瓜(いとうり)」と呼ばれ、

さらに、「糸瓜(いとうり)」の「と」は、
”いろはにほへとちりぬる・・・”の
「へ」と「ち」の間にあることから、
”「へ」と「ち」の間”
→”「へ」「ち」間”→ へちま


・「痰(たん)一斗 糸瓜の水も 間に合はず」
「糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな」
「をととひの へちまの水も 取らざりき」
(正岡子規)

上記3首は子規の辞世の三句と言われている。
子規が亡くなったのは1902年9月19日。
子規の命日9月19日は
「糸瓜忌(へちまき)」と呼ばれている。



・似ている花へのリンク
キュウリ ゴーヤ
・「瓜」シリーズ
南瓜 西瓜 胡瓜 冬瓜 糸瓜 烏瓜 蛇瓜

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13日の天声人語(朝日新聞)

2011-08-15 04:37:30 | 日記
8月15日(月曜日)

昨日のお盆の親籍廻りは暑くって、きつかった。

挨拶は”暑いねえ~”ばかり、エアコンが何処の家でもガンガン働いている。
電力は大丈夫なのかと・・いらぬ心配をする。

私は一人っ子なので、兄弟姉妹が訪ねてくることはないので
自宅には従兄弟がお線香を上げにきてくれるのみで、
又互いに自宅にもお客や家族が訪ねて来るので、ゆっくりしてはいない。

従って
 さほど、忙しくはないが、家には誰かいないと行けない。
仏様が来ているときは、家に家族がいるように上手に仕組みが
出来ているんだなあ~!と今更のように感心する。
夕方、疲れが出てきて早寝をする。
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15日、
今朝の4時は涼しかった!。
虫の声(コオロギ)がよく、庭の木の下で鳴いている。

今日は新聞休館日で、何か手持ちぶたさで有る!
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ネットで記事の拾い読みをしていると、13日の朝日新聞:天声人語に・・・・

 むろん笑話のたぐいだが、
謹厳なイギリス人は夏至を「昼間が一番長い日」と言い、
フランス人なら「夜が一番短い日」と言うそうだ。

 同じものを見ても感じ方が違う。
先の小欄で通勤電車の苦痛を書いたら、
そんなジョークを思い出す便りを頂いた

▼島根県の林秀子さん(63)が住む地方の鉄道は乗客が少ない。
 あるとき乗ったら、1両だけの車内は自分ひとり。
 途中で2人乗ってきたが、その後は乗り降りもなく、
 運転士の「よし」「よし」という確認の声だけが寂しく響いていたそうだ。

▼「満員電車の皆様からすれば(がら空〈す〉き列車は)贅沢(ぜいたく)な悩み?
 こちらからすれば満員電車なんて贅沢な悩み?」――。
 手紙は過疎と過密の不均衡を簡潔に突いていて、考えさせられた

▼地方からの人口流出は今も続き、総務省によれば、
 今年3月末の東京、名古屋、関西の三大都市圏の人口は過去最高となった。1億2623万人の51%が居住している。
片や、39の道府県では人口は減っている。

▼今では信じがたいが、明治半ばの人口最多は新潟県だった。

米どころの地力だろう。
だが、その後の工業化で太平洋側の都市が膨らみ続ける。
戦後の66年を歩んでいま
過疎の地の現状はいっそう厳しい

▼「わたしたちは前へ前へと走りすぎました。
 (故郷を)振り返ってみるとすばらしいものがあるのに」
 と手紙は続いていた。道路や鉄道は「帰りなんいざ」の帰省ラッシュ。
 都市と地方が互いに思う「贅沢」を、うまく中和させる妙手はないか?

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3大都市圏に日本の半分以上が居住。
便利で良いんだろうが、大災害が起こったらと思うと震える。
だからこそ、今の一日を大事にしていかねばと!・・。