漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2021.10.09 湾奥のタチウオ狙いだったのですが・・・ 豊洲ぐるり公園

2021-10-10 04:08:35 | 海釣り

2021年6月末から3か月間、全く出撃しておりませんでした。

夏の暑さとコロナ禍、オリンピックで交通規制、高速道路の土日ETC割引なし、

・・・出撃できない理由は数知れず・・・

秋の季節になり、コロナも収まり、ようやく動ける気がしてきました。

さて、何を狙いますか?

昔から秋になると、西日本では、堤防からの夜釣りでタチウオを狙ってました。

こちら関東地方でもオカッパリから狙えるのか?と、もう10年も前から情報を

集めておりましたが、やはり釣れるのは船釣りばかりで、横浜方面や南房あたり

まで行かなければ釣れませんでした。

しかし、気候変化の影響なのでしょうか、昨年あたりから急激に東京湾の

奥から千葉港のエリアで、オカッパリからでもカンタンに釣れるようになって

きました。

そこで、今回、ぜひとも試したい場所が、豊洲ぐるり公園です。

ここは豊洲市場の建設と共に急速に発展してきたエリアで、

まだまだ知られていない未知のポイントです。←知らないのはオレだけかも?

ここは近くに駐車場が無く、ゆりかもめの市場前駅から徒歩で行くしかない

のが、釣り人の少ない理由かもしれません。

できるだけ軽タックルで電車を乗り継いで行く・・・これがなかなかしんどい

のです。

しかし、ようやく私の中の好奇心がムクムクと湧いてきました。

10月9日(土)15:00 自宅を出発して、都営三田線の新板橋駅から乗り込んで

日比谷駅まで行き、そこから有楽町線有楽町駅から乗り込み豊洲駅まで、

さらに、ゆりかもめに乗り継いで市場前駅で降車。

大都会の中を釣り道具を担いでウロウロ歩くのは、なんとも田舎臭い。

なので、私も、ギターケースに釣り竿を隠して、ミュージシャンに偽装して

電車に乗り込みました。←バカ。

自宅からちょうど1時間で現地に到着しました。

 

 

ゆりかもめ市場前駅から豊洲大橋の方向へ15分ほど歩くと、ぐるり公園の

端に到着しました。 ↓↓ 写真中央の橋が豊洲大橋。

 

正面の風景

 

ぐるり公園先端の方向の風景。レインボーブリッジが奇麗です。

 

 

海水の色は?と言うと、決して奇麗ではありませんが、イワシやボラ幼魚が

うじゃうじゃ泳ぎまわっていました。

 

この日に用意したのは、夜光ソフトルアーと、電気ウキ用に塩サバ短冊。

どちらも3本フックをこれでもかと言うほど盛りました。

 

 

 

 

PM16:30  まだ明るいのですが、竿を出して準備しました。

偽装したギターケースから船釣り用の短竿2本をおもむろに取り出して、

そのうち1本は電気ウキ、さらにもう1本はルアー用に使用。

この日は右から左へ強風が吹いていて、潮の流れは左から右へ流れて

いました。

この日は大潮で、夕方に満潮、深夜に干潮、・・・

釣り始めてからどんどん潮が引いてゆく時間帯でした。

 

 

 

PM17:30過ぎ、ようやく暗くなってきました。

 

 

 

初めてのこの場所、ここの調査で得られたことは・・・

足元直下の水深が10m近くあって、意外や意外、かなり深いです。

さらに、海底をソフトルアーでズル引きしてみましたが、

障害物はほとんど無く、しかもヘドロも無いです。

 

 

 

 

とにかく夜景が絶景でした。さすが東京ベイ。

 

完全に暗くなってから、30分に1回ほどの頻度で電気ウキが沈んで

水中にボゥ~と滲んでゆくアタリがありましたが、タチウオは掛からず。

代わりにペットボトルほどの大きさのサバが2匹掛かりました。

 

こんな小さなサバでは・・・これがアジなら嬉しいのに・・・リリース。

 

次第に引き潮と強風の影響で、電気ウキが右から左へ早く流れるように

なり、いちいち投げ直すのが面倒になってきたので、

PM21:00 撤収しました。

 

この場所、水深がとても深いので、他にも使えるかもしれませんね。