漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2020.12.16 負のスパイラルにどんどんはまる  茨城県鹿嶋港

2020-12-17 11:25:55 | 海釣り

真夜中の潮干狩りから戻ってきたら、時刻はまだ16日AM1:40でした。

1時間ほどかけて、獲ってきたホンビノス貝やウェーダーを風呂場で洗って

ひととおり片付けたあと、AM3:00には鹿嶋港へ向けて出撃。

何故オレはカレイを求めてこれほど出撃するのか?

判りません。血が騒ぐのです。

時間ができれば、全てカレイ釣りに注ぎ込みたいのです。

鹿嶋へ向けて東関東道をぶっ飛ばして走りましたが、

深夜の東関東道って本当に誰も走っていなくて、少々不気味でした。

途中フィッシングさんでアオイソメ3000円分とマルキューパワーイソメを購入して、

AM4:45 鹿嶋港のポートラジオに到着しました。

 

この日は半端なく寒く、いつもは使わないホカロンを、腰2枚、両膝2枚、

両ふくらはぎ2枚ずつ貼り付けました。

 

 

 

 

 

まだ暗いうちから釣り座を決めて準備し、4本の竿を揃えたところで、

明るくなってきました。

 

 

 

北西からの冷たい風が絶えず吹いて、投げる方向は追い風になりましたが、

冷気を背中に受けながらの釣りでした。

 

 

 

前回14日に入った突堤には誰も居ません。

 

いやー、今回はエサ取りのフグとヒトデの猛攻でとても厳しい釣りでした。

前回14日はエサ取りすら居ない状況でしたが、今回は投げ込んですぐ取られました。

また、フグが居なくても代わりにすぐにヒトデが寄ってきて針を飲み込みました。

 

 

こんな針の大きさと変わらないほどの赤ちゃんヒトデまで食らいついてきました。

 

ここでマルキューのパワーイソメの効果を試してみることに。

 

イソメにせまる釣れっぷり、ってほんまかいな?

パワーイソメを通し刺しにして針を出して、針にはアオイソ2匹掛けにして放り込み

ました。

 

約70m先へドボン!! 投げ込みました。

そして5分後に巻き上げて寄せてきますと・・・

アオイソメのみ食われてる・・・パワーイソメは食われもせずに戻ってきました。

 

 

 

さらに、こんどは私が作成したダミーイソメ(赤紫)とパワーイソメ(桜)とアオイソメ2匹

掛けを付けて放り込んでみました。

 

そして再び5分経過したあとに寄せてきますと・・・

 

おおっ? アオイソメ全滅、さらにパワーイソメも無残に齧られているが、ダミーは

全く齧られていません。

すさまじいエサ取りの威力ですねえ。

ヒトデさえもパワーイソメに食らいついていました。

 

うーん、

だめだこりゃ!!

 

昼になって、風も収まり、奇麗な青空が広がりました。

いま、新潟、群馬では大雪が降っているなんて、想像もつかない良好な天気です。

この鹿嶋港の風景が好きなんですけどねえ。

 

 

 

 

 

 

汗!!  カレイよ、頼むからフグやヒトデに負けずに、オレの針に食らいついてくれー。

お昼の状態 ↓↓

 

夕方の状態 ↓↓

 

午後になって、さらに狂暴化したクサフグたち ↓↓

 

 

 

PM3:30 フグの猛攻から逃れるように、後ろ向きに投げてみました。

後ろ向きの水路側にもカレイは居ますが、根掛かりが激しく、船の往来が多いので

注意が必要です。

さらに向かい風になり、とっても寒いです。

 

 

 

 

 

おっ、?

14日に私が投げていた場所で誰か投げてますねぇ。釣れたのかな?

 

 

私のほうは、投げる方向を変えてから、何もナッシングです。

 

夕刻まで粘りました。

 

 

 

 

PM5:20

いちばん右に投げ込んだ竿先のLEDライトがコココーンと大きくおじぎしました。

そのあとすぐにラインの弛みが出ました。

こっ、これは・・・まさしくカレイのアタリ・・・

竿を持って大きく空アワセを入れると、ガッチリ掛かりました。

うれしー。

リールをグリグリグリグリ・・・?

ん?

重さといい、締め込みの無さといい、カレイとは違いますねぇ。

 

 

あーあ、オマエかあ。

・・・

・・・

・・・

ココロが折れました。

・・・

・・・

・・・

PM5:30  終了しました。