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去年、かなりの広がりたった伊川のイシミカワ。
今年は全く出ていなかったけれど、同じ場所にはしっかりとカナムグラ。
また秋が深まれば出てくるだろうと思いながら
ゴミが山積している河川の護岸堤防に近い場所でイヌキクイモを撮っていた。
そこに去年見つけたと同じくらいにイシミカワが広がっていた。
そんなものだろう。
川筋の植物は何処かで生き残っている。
▲ 茎にも葉柄にも下向きの鋭い刺、これで他のものに絡みついて伸びてゆく。▼
▲ 円形の苞の上に花序、花序枝には刺は無い。花には花弁は無い。
▲ 茎同様に葉柄には下向きの刺、葉柄基部には葉状の托葉。▼
▲ どこを触っても痛い。▼
▲ 葉は見事な三角形。葉柄にも鋭い刺がある。▼
▲ 葉柄は葉の基部とは少しずれた位置から出ているので、横から見ると葉が楯のように見える。▼
▲ 花は開花しても花弁は無く萼片が少し開く程度。▼
▲ 花序の基部の円形の苞が目立つ。果実が出来るとこれが皿のように見える。▼
▲ 茎頂に花は固まって咲く。途中にも少しだけれど花は咲く。
花が咲くから実が出来る。▼
イシミカワ(石見川・石実皮・石膠) タデ科イヌタデ属 Persicaria perfoliata
(2018.09.23 伊川)
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イシミカワ ママコノシリヌグイ
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