アンズの冬芽だと錯覚していた。
花が咲いてみるとやはりスモモ、白い花には見覚えがある。
「すももも ももも もものうち」なんて早口言葉があるけれど
同じバラ科の花だけれど桃はモモ属、こちらはサクラ属。
▲ スモモは漢字では「李」だが「酢桃」、果実は桃より酸味があるからだという。▼
▲ ここでは殆ど果実を見ないけれど、スモモには幾つかの種類がある。▼
▲ スモモは和名、英語では「plum(プラム)」「prune(プルーン)」▼
(2022.03.28 林崎町)
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スモモモ モモモ モモノウチ
ウメモ サクラモ モモノウチ
スモモ(酢桃)バラ科サクラ属 Prunus salicina
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「スモモ」「プラム・プルーン」「ソルダム」そして「ネクタリン」
プルーンは「西洋すもも」とも呼ばれて、果実は基本的に楕円形で果皮が赤紫~青紫色
西洋すももの中の乾果用の品種「ドメスチカスモモ」をプルーンと呼んでいる。
日本の果樹「スモモ」として一番多く栽培されているのは果頂部がすこし尖った「大石早生/おおいしわせ」
少し大きな「ソルダム」は、アメリカで大石早生の交配種を育成した一品種。
もっと大きな「ネクタリン」はバラ科モモ属の果物だからスモモではなく桃の仲間ということになる。
(2022.04.01 林崎町)
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▲ 左はスモモの花 右は「ハリウッド/Prunus salicina ’Hollywood’」と名付けられた園芸品種 ▲
薄桃色の花を咲かせる。杏似の花色だが、花柄は長くスモモの仲間。
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須磨のスモモ 2021のスモモ 2020のスモモ 2019のスモモ スモモの冬芽と蕾
スモモ・・・色々見させていただきました。
白くてとても綺麗なお花ですね。
お花の後は美味しい実ができるなんて、何と素敵なことでしょう。
お花の名前って難しいですね。とても悩ましいです。
教えていただきありがとうございました。・・:*:・(*´ー`*人)・:*:。
咲いた花には種類によっては幾つもの果実が出来るので、大小や未成熟のものが混じる。
栽培される方は、幾つかを摘んで果実を育てる必要があるようです。
商品として売られている果物の多くはやはり人手が要るのでしょうね。
出来る果実によっては交配させたり品種改良によって、果実の種類も増やされてゆくので
花も幾つもの種類になってゆくのだと思います。