ギシギシは何ヶ月か前に中八木の田んぼで見かけた。
河川敷にはギシギシ…と思っているのだけれど
ギシギシはむしろ田んぼに育つものだと認識を新たにした。
今日も、シロバナユウゲショウを撮った畑でギシギシを撮っている。
茎葉は細身だけれど、花穂の下の葉は幅広い。
花が咲いている状態ではナガバギシギシとさして変わりない。
ギシギシは雌雄同株、両性花と雌花が揃って見えている。
雌花にはめしべ3個だけ、両性花にはおしべとめしべが揃う。
受粉後、内花被片三枚が閉じて果実を守る。
閉じた中に果実が出来ている。
咲き進んで花被片が閉じる頃の図。
ナガバギシギシとの違い?は、やはりこの内花被片の鋸歯だろう。
殆どが果実を結んだ状態だが、茎に近い部分にはまだ花が残っている。
ギシギシ(羊蹄) タデ科ギシギシ属 Rumex japonicus
(2017.06.09 林崎町)
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ナガバギシギシかギシギシ、いずれか判別しにくい画像。
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ギシギシ ナガバギシギシ アレチギシギシ スイバ 「羊蹄」のこと
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