念願の(?)白。
撮ったのは白が多いけれど
やはり咲いているのは圧倒的に桃色。
ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科フウロソウ属 Geranium thunbergii
別名のミコシグサ(神輿草)は種子を弾き飛ばした果実の形に由来
(2015.09.28-29 森林植物園)
☆
【ゲラニウムとゼラニウム】
ゲラニウムはフウロソウ科フウロソウ属、ゼラニウムはフウロソウ科ぺラルゴニューム属
そう単純に説明されているから風露草の名がつくものは「ゲラニウム」です…とおっしゃる。
面倒な話だけれど、Geranium を日本では、ゲラニウム、ゼラニウムと発音しているだけのこと。
現在は分類上では別属だから、ペラルゴニウムと呼んだ方が良いのだろうが
今までの慣習?でそのままに、ゼラニウムと古い呼称が使われていたりする。
合わせてフウロソウの一部園芸種をゲラニウムなどと呼ぶから混乱する。
「臭い葉」のイメージが強い「ゼラニウム」では具合が悪いのだろう。
ゲンノショウコを、ゲラニウム・ツンベルギーとは誰も呼ばないし
アメリカフウロをゲラニウム・カロリニアヌムなどとは呼ばない。
--------------------------------------------------------------
ゲンノショウコ ミコシグサ
ゲンノショウコ…やっぱり素敵ですね。
白色や桃色が綺麗ですね。
こちらでは白いものばかりが目につきます。
葯や柱頭もそれぞれで違う雰囲気を出しながら美しいです。
ゲラニウムとゼラニウム・・・
拝見しながらわかった気分(○'。'○)ん?
でももう一度と読み返して・・・
憶えられたらと思います。
いつもありがとうございます。
酷い名前だから改名しようとか、園芸種に幾つもの現代風な名前を付けるとか。
学者の間でも分類体系を新たに作り上げて、自然のままに…と言う事が薄れている気がしてなりません。
ゲラニウム、ゼラニウムもその類いだと思います。
人間が作り上げた負のイメージを払拭するために、わざわざ言い換えているとしか思えませんね。
だからゲンノショウコはゲンノショウコでしょうね。
幾つかの園芸種に付けられている「ゲラニウム・何とか」と何処がどう違うのかわかりません。