このブログ内にレンギョウを挙げた最後は今年4月。
そのページにこんな私見を書いている。
『……この西公園内には何カ所も植栽されているのだけれど
植えた人たち、正しい名前を知る人たちはもういない。
だから名前当て論争など愚の骨頂かも知れない。
名前がどうのこうのと言われても花は同じ場所でしか咲けない。』
レンギョウが何カ所かに植えられているし、元々の農事試験場時代から
県立の明石西公園に移管された後でさえも、特定出来る樹木名の名札は完璧に整備されなかった。
管理事務所がなくなり、隣接するがんセンターの付属公園に管理換えとなって以降は
幾つかの花壇は放置されたままになっている。
確かにお金をかける場所は別に幾らでもあるのだろうから
樹の名前、花の名前を特定することも、名札を整備することも不要なのかも知れない。
▲ 残っていた緑の葉は、すっかり焼けてしまった。▼
▲ 冬芽が上がっている所には、ノッペラボウのような葉痕。
葉が落ちていない部分も何れは落ちて葉痕が見えてくる。▼
▲ 幾重もの芽鱗に包まれている側芽(葉芽)。▼
▲ 時折、果実殻も残っている。▼
▲ 散り敷く前の葉は、赤紫に焼けている。斑になっているのは日が余り当たらなかった葉。▼
レンギョウ(連翹)モクセイ科レンギョウ属 Forsythia suspensa
シナレンギョウ(支那連翹)Forsythia viridissima
チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)Forsythia viridissima var. koreana
(2020.12.09 明石西公園)
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▲ 冬芽 この場所に咲く連翹 ▲
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レンギョウ チョウセンレンギョウ シナレンギョウ
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