HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

オミナエシ(女郎花)

2018-11-29 | 【独り言】

藤本がやってきて三宮で一頻り騒いだのは夏の終わり。
コムラサキシキブやオミナエシの話も登場した。
そろそろ秋も終わり、オトコエシは良く果実を見るのだがこの花が結実するのは少ないのだろう。


(2018.11.28 大道町)

同じ場所でオミナエシとワレモコウ。
二週間経つけれど咲き続けている。




▲ オトコエシは、子房のすぐ下にある小苞葉が翼状に変化して果実を包むのだが
オミナエシにはその機能はなさそうだ。▼



(2018.09.16 大道町)

8月30日夜、東京から藤本がやってきた。
幸ちゃんのお世話で、三ノ宮の割烹つた屋5時半集合。
博多のメーさんが小西に電話したことから
何と二人揃っての参加に加えて、何度目かの中村良雄さん。
男連中は東京での114会では顔馴染み。
幸ちゃん、順ちゃん、匡子さんはいつも通りのメンバーだから総勢10人になった。
話しに花が咲くのだけれどいつも通りあっちへ行ったり、また戻って来たり。
小西がきれいに各人用に小さく盛られた花の一つ一つを丹念に解説。
その中にコムラサキシキブの薄紫の果実。
遠来の藤本はそれを一つ二つと口に運ぶ。
まんざら悪くはない…と、何人かも口に運ぶ。
オミナエシやリンドウも添えられていた。
オミナエシでは、しっかりとオミナメシの話が登場する。

博多の悦ちゃんも堪能していたし、31日は森林植物園で小西の絵を鑑賞する事になった。
だから、オニグルミの樹も案内することになるだろう。
嬉しいことだ。






▲ 花冠の横に見える黄緑色が、後に子房部分を包むことになる小苞葉だろうけれど、
果実はオトコエシほどには見ることは無い。▼



▲ 筒状の黄色がやがて白く萎びて花冠全体が抜け落ちる。▼



▲ 筒状の花は普通先端が5裂するのだが、4裂、6裂も混じる。▼

オミナエシ(女郎花)
 スイカズラ(←オミナエシ)科オミナエシ属 Patrinia scabiosifolia
APG分類体系では、カノコソウ属、ノヂシャ属、と共にスイカズラ科に移動している。
いずれも子房には3室あるが1室のみ結実する。
(2018.08.29 大道町)
--------------------------------------------------------------
今年のオミナエシ


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« オキザリス・フラバ | トップ | オシロイバナ(白粉花) »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小さくて可愛くて・・・ (こいも)
2019-09-04 11:57:57
林の子さん
オミナエシの花って小さくて可愛くてたまらないです。
筒状花は4裂したり5裂したり6裂したり・・・
黄色から白く変わって抜け落ちて…
数少ないかもしれない果実を見てみたいです。
オミナエシの話…読ませていただきました。
ありがとうございました。
先日サネカズラを見てきました。
返信する
黄色が抜けて花も落ちる。 (林の子)
2019-09-04 17:30:13
筒状の花は子房部分を残して「抜け落ちる」と言う表現が合いますね。
枯れて茶色くなって残るものも有るのでしょうが、抜け落ちた方がいいです。
高校時代の、ほんの数人の仲間ですが気心も知れているので何となく今もお付き合い。
話は何処に焦点が当たるか分からないのですが
時には花の話しも登場しているのでネタには困らない人たちです。
返信する

コメントを投稿

【独り言】」カテゴリの最新記事