HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)

2017-07-18 | 夏 橙色系

かつては花壇で栽培されていた花も
いつの間にか野良で咲いている。
逃げ出した…と書かれている事も多いけれど
多くは捨てられてそこで増え続けているのだと思う。








(2017.07.14 大道町)

ここには公民館があった。

その後幼稚園が作られた。
今は地域の自治会館と、コミュニティセンターになっている。
公民館時代には地下水を汲み上げる井戸もあったし
幼稚園時代には、小学校に講堂が出来るまでは学芸会の舞台にもなった。
遠い日々の記憶の中にこの橙色とハルシャギクが残っている。

他には何も無かった時代の夏の花だった。


















▲ かつては花壇の花。
今は花壇の外に捨てられて、それでも毎年同じ場所で咲いている。
邪険にされても球根で増える。



▲ 花は先で6裂している筒状に咲く。



▲ めしべの柱頭は三裂、その先端が二裂している。
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
アヤメ科ヒメトウショウブ属 Crocosmia x crocosmiiflora
(2017.07.02 林崎町)
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ヒメヒオウギズイセン 去年のヒオウギズイセン
ヒメヒオウギ ヒオウギ



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