アイリス、或いはイリスは、アヤメ、カキツバタなど根茎タイプのものと
ダッチアイリスなどの球根タイプのものとがある。
「ミニアイリス」と呼ばれている一群は球根タイプなので
「球根アイリス」と表示されている事も多い。
この花は一度、京都で撮った記憶が残っている。
残念ながら花被片がヨレヨレだった。
今日、明石公園剛ノ池南畔の「緑の相談所」で見つけた。
横に広がる外花被片3枚と立ち上がる内花被片3枚、
おしべが3本、めしべは3裂、裂片は花弁状になる。
アイリス・ヒストリオイデス キャサリン・ホドキン アヤメ科アヤメ属 Iris histrioides 'katherine Hodgkin'
Iris winogradowii×Iris histrioides
☆内花被片は白で青の花脈、外花被片は白地にくすんだ青紫色の花脈と複雑な模様があり、
中央部分は盛り上がって鮮やかな黄色。
花弁状のめしべも白地に青い筋が入り、先端は2裂。
(2015.03.13 明石公園)
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