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枯れかけていたアレチニシキソウを撮った。
今日はまだまだ果実を残しているのを撮った。
一番最後まで残っているのだろう。
コニシキソウは赤くなって、僅かに残っている。
(2018.11.29 北王子町)
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▲ これは特徴的な葉の斑紋は見えないがコニシキソウ、果実全体に伏した毛がある。
下がアレチニシキソウ。果実の三稜にのみ毛がある。▼
▲ 大半の果実は種子をばらまいて花柱だけを残している。
アレチニシキソウ(荒れ地錦草) トウダイグサ科アレチニシキソウ属
Chamaesyce subsp. aff. prostrata(= Euphorbia chamaesyce ssp. massiliensis)
学名不詳とされている。
ハイニシキソウ(這い錦草) Chamaesyce prostrata(=Euphorbia prostrata)
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▲ アレチニシキソウとは、葉の斑紋、全体に伏した毛がある点、杯状花序の付属体が白い点などで区別。▼
コニシキソウ(小錦草) トウダイグサ科ニシキソウ属 Chamaesyce maculata
(2018.11.28 北王子町)
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▲ アレチニシキソウの詳解 果実の三稜にしか伏した毛は無いのでコニシキソウとは区別出来る。
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アレチニシキソウ ハイニシキソウ コニシキソウ ニシキソウ4種
コニシキソウ4種もあるのですね。
少しの違いを見逃したら大変です。
難しいですね。
これはまたノートに書いておかなければと思います。
いつもありがとうございます。
間違えました・・・
ニシキソウ4種でした。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/68034357043b7e5e32fbaa836719e20e
ところが④ハイニシキソウはとんと見かけなくなってしまいましたし、
本家?の⑤ニシキソウに至っては見つけるのが困難な雑草。
それでも今日も明石公園の石垣の下に広がっているのを撮りました。
暇じゃ無いとこんなのは、どなたも余り撮らないですね。
ニシキソウ…見つけるのが困難なニシキソウを撮られたのですね。
すごいですね~~~素晴らしいです。
ニシキソウの仲間・・・
ノートがごちゃごちゃになりました。
まず杯状花序からですから笑っちゃいますよね~
いつも色々とありがとうございます。
名前は面倒ですが、カップの中に雄花・雌花が入っていると覚えました。
雄花にも雌花にも花弁は無い。
花弁のように見えるのは花序の付属体でその内側には腺体が見えています。
雌花が受粉すると、花序の外に果実が飛び出てくるのがトウダイグサ科の特徴の一つ。
雌花の柱頭が花序から飛び出して花粉を受けるのを雌性期、その後で雄花のおしべが花粉を撒く雄性期とに区別されるようです。
と、何年かお付き合いしてそんな風に覚えました。
ありがとうございました。
忘れないようにこの後も
折にふれ杯状花序を見ていきたいと思います。
時には一つ千切って、近くで見てみたいもの…ですが
茎から乳液が出て、敏感肌の人は被れる心配もありますからご注意を。
コニシキソウやアレチニシキソウなどを見慣れてくると
杯状花序などと言う面倒な言葉もいつの間にか馴染むでしょうね。
目の前に実物があれば、面倒な言葉を覚えていると便利だな…と感じることも増えます。