この花には、こんな表示があった。
【ブッソウゲ Hibiscus rosa-sinensis cv. Cooperi Rose】
ブッソウゲ、ヒビスクス、どこがどう違うのでしょうねぇ~。
別の部屋に咲いている花には名前さえ書かれていない。
みんなが知ってるハイビスカスの名前はどこに行ったのだろう。
ハイビスカスでも、ブッソウゲでも、ヒビスクスでも何でも良いのだけれど、
せめて、統一的な表示にして欲しいものだと、八つ当たりしている。
天下の植物園でも困るだろうなぁ~と思う以上に
花だけを楽しみにしている人たちにとってはある意味、迷惑な事だ。
八つ当たり?したところで、表記が変わるわけでは無い。
学名表記のHibiscusを、ハイビスカスと読むかヒビスクスと読むかは
色々議論されているけれど、読み方の違いだけの事。
中にはハイビスカスの原種がブッソウゲ…と訳のわからない解説をする人もいる。
ハイビスカス(Hibiscus)は亜熱帯植物の園芸種の総称、そう理解すると
原種説もなるほどと思えるのだけれど、【cv. Cooperi Rose】とわざわざ学名表記されている。
学名表記の基準からは「ブッソウゲ、クーペリ・ローズと言う名前の園芸種」と読める。
(2008.01.09 京都)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます