HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

コセンダングサ(コシロノセンダングサ2)

2012-12-05 | 秋 白色系


明瞭な花弁。
花壇にもウインターコスモスの白花種が植えられている。
ただ、河川敷のこの花は洗練されてはいない。
だから当然だけれど花壇では咲けない。



 



 


(2012.11.12 松江・貴崎町・明石川)



 


コセンダングサ(Bidens pilosa)の変種の中で
白の舌状花が目立つものを「シロノコセンダングサ」ではなく
「コシロノセンダングサ」と呼んでいる。
別名シロバナセンダングサ、シロノセンダングサとも呼ばれる。
花弁は一枚の大きさが5~7mm程度、頭花全体では直径2cmほど。
琉球・沖縄に生育する舌状花の長さが15mmほどで、
頭花全体の直径は3cmを越えるものには、
オオバナセンダングサ(タチアワユキセンダングサ/Bidens pilosa var. radiata)
(2012.11.27 明石川)

 


(2012.11.30 明石川)







 
コシロノセンダングサの痩果の先端には2~4本の棘
タンポポの優しい綿毛とはまるで別物だけれどこれが冠毛にあたる
余り見かけないのだけれど、コセンダングサより明らかに種子は短い


コシロノセンダングサ(小白の栴檀草) キク科センダングサ属 Bidens pillosa var. minor
アイノコセンダングサ Bidens pilosa var. intermedia
コセンダングサ
Bidens pilosa var. pilosa
(2012.12.03 明石川)

コセンダングサの果実

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今年のコセンダングサ アイノコセンダングサ 去年のコセンダングサ三種


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