
コセンダングサは舌状花がない。
コシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ)は、はっきりとした舌状花がある。
その中間型は、アイノコセンダングサと名付けられている。
センダングサを見かけ事は殆どなく、野原にはこの三種のいずれかが咲き始める。
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コセンダングサの基本種は舌状花を欠く。
(2011.09.29 貴崎町)
舌状花の無い、元祖(?)コセンダングサはかなり少数派になっている気がする。
(2011.10.10 松江)
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中途半端な舌状花を持つものは、アイノコセンダングサと呼ばれている。
(2011.09.05 貴崎町)
コセンダングサと、コシロノセンダングサの中間、
アイノコセンダングサと呼ばれているのだけれど、
舌状花のバラエティ、花弁のサイズで線引きは難しい。
(2011.09.26 貴崎町)
端正な(?)舌状花5枚のアイノコセンダングサも少数派。
(2011.09.29 貴崎町)
(2011.10.10 松江)
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舌状花が発達したものは、コシロノセンダングサと呼ばれる。
(2011.10.01 伊川)
(2011.10.10 松江)
去年のコセンダングサたち
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毎年のようにセンダングサの色々をその都度一から出直しです。
先日家の近くで黄色の舌状花を持つセンダングサがありました。
今まで気が付かなかったのと不思議です。
木場でハイアワユキセンダングサがあるのかどうかいつも気にしていますが名札もないしそれらしきものも見かけません。
いつも同じことでもこちらでいつも大助かりしています。
ちょっと不安になったとき 全く分からないとき すっかり忘れてしまっているとき
繰り返しながらようやくということがほとんどなのでよろしくお願いいたします。
黄色い花弁のセンダングサ、見かけなくなりました。
広がっているのはコセンダングサ、最近では白い舌状花を持つもの、
それも中途半端なサイズのものが増えてきましたね。
木場のハイアワユキセンダングサは、記憶では事務棟に近い小川の南側の通路に広がっていました。
キクニガナなどの手前だったと思いますが、かなり広がるので、
いつも通路にはみ出していましたから整理されたのかも知れませんね。
幾つもの名前があるのですが、面倒な事よりもちょっとした違いがある…程度には覚えておきたいですね。
名前はいつかどこかで結びつくものだと思っています。
木場公園のハイアワユキセンダングサ おっしゃる場所にありました!
キクニガナのあたりを見たらちゃんと咲いていました。
舌状花が大きいです!
センダングサの色々があるところだとばかり思っていたので助かりました。
キバナツノゴマの悪魔の爪 これもひとつありました!
巨大な実ができるんですね。
お陰さまで今日の散策も楽しかったです。
記憶が間違っていなければ…と、最近の口癖になってしまっています。
余り熱心では無かったのですが、木場の帰化植物見本園のレイアウトは、不思議に細かな事まで覚えているようです。
キバナツノゴマやトマトダマシは、完熟状態になるまで採られないようで、
葉が枯れたりしていても、種子が弾け飛ぶ直前まで残されていました。
少しずつ記録が増えてゆくことは愉快なことですね。