![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/e4/0de45efdaac14adf5f804c7678538e23.jpg)
番外編だと思う。
雨の後の水滴(雨滴)画像は何度か撮った。
朝露が乗った画像も何度か撮った。
似たような現象に「溢液現象」と言うのがある。
特にイチゴやトマトなどの葉の先に水滴が丸く残っている現象。
余分な水分が葉先から溢れ出ている現象と説明されている。
養分を含んだ水分の場合には、乾くとその成分が白く残る…と説明されている。
幾つもの説明がある上に、時には記事をそっくり丸写しされたものや
推論を展開された独自の説明が延々と書かれていたりもする。
すごい画像だ…と周囲をよく見ると、どう見ても水を撒いたようなものが映り込んでいたり。
それぞれの趣味の範囲、とかくの言い分もそれぞれの範囲なのだろう。
これはやはり朝露が乗った画像…なのだろうかと思う。
内部から余分な水分を放出しているのかとも思う。
湿気の多い朝、少し冷え込んだ朝などなど
植物の置かれた場所や気象条件などのちょっとした組み合わせの妙。
植物の内側からか、外側からかでは、
現象は似ているとは言っても、明らかに違ったものになる。
と、あくまでこれも推論のレベル。
撮っている最中に、二つの粒が合体した。
小さな粒は少しずつ消え始めた。
四つの粒が合体するだろう…と暫く見ていたけれど半時間程度ではそのままだった。
スギナ(杉菜・ツクシ/土筆) トクサ科トクサ属 Equisetum arvense
(2016.04.09 松江)
☆
シンジュボシマンネングサの水玉
イチゴの葉の溢液(溢泌)現象
湿度が高いと葉の気孔から蒸発する水分よりも、
根から吸い上げた水分の方が多くなり 余分な水が葉先の水孔から溢れ出る現象
【蛇足】イチゴとして食べている部分は花托(かたく)と呼ばれ花軸の根元、茎の先が大きく膨らんだもの。
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今年のツクシ
この粒々もすごく多くて大きくて見ごたえたっぷりですね
大小の粒がそのうち合体するだろう・・・なんて考えながら見ているうちにたちまち時が経ってしまいそうです。
それにしてもたくさん水滴がついて!!!
そんなに水分を蓄えているのかと・・・
外から自ら・・・どちらにせよ想像しながら見ている時間って至福のときに思えてきました。
光の粒が満載でとっても美しいです。
似たようなものを探しても見つからないのに、シンジュボシマンネングサの葉の上にビッシリ。
だから午前中に野菜畑に走りました。
そういうものですね。
探して見つかるものではないし、幾つかの条件が重なれば何となく見つかる…程度のこと。
雨粒やその雫とは違って、葉の上に乗っているので少しでも風があったりするとダメですね。
光はカメラの位置を変えるだけで様々に変わるのでこれも時間があれば、納得出来るのでしょう。
霧吹きで水をかけて出来るものでないことだけは確かです。
こんな現象があるとはとっても素敵なことですね。
溢液現象と言うのですね~
初めて耳にしました。難しい文字ですね。
びっくりすることばっかり~~~
でもまた一つおぼえることができました。
とっても幸せな気分になりました。
湿気の多い朝・・・ですか・・・
この現象への想いは募るばかりです。
いつもありがとうございます。
ハウス栽培などのイチゴに葉では湿度との関係でこの現象は普通に起きるそうです。
湿度の高い春の野辺では植物体の外からの朝露なのか、内部からの水分の溢液なのか
見た目で区別する事が難しい気がします。
いずれにしても雨粒や、人為的に水や霧を吹きかけたモノとは違うので見事ですね。
蒸散して水滴が乾くと、水と一緒に養分なども吸い上がっているので、葉の表面が白くなっているようです。
いずれにしても、野菜畑では時折見られるので楽しみですね。
本当に美しいですね。
まん丸で綺麗~~~♪
あふれ出したものがスギナの先端などに
丸いまま乗っているって感じです。
湿気の多い朝が狙い目でしたね・・・
やっぱり見てみたいです。
それを「溢液」と呼んでいるそうですから
朝露などが付いているのとは違うのですが見た目は変わりないですね。
スギナの場合はわりとよく見られるので、内側の水分を葉先から出しているようにも感じてしまいます。
ナガミヒナゲシなど葉に細かな毛が密集しているものは朝露などが残って似たような姿になりますが
溢液では無くて朝露の名残でしょう。