ホトケノザは少しくたびれかけている。
ヒメオドリコソウは、少しずつ花数が増えている。
目が慣れてくると、やはりめしべを探している。
(2020.03.09 明石西公園)
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(2020.03.02 明石西公園)
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人丸例会の帰路は公園を抜けて帰る。
雑草畑と化しつつある石垣の下には、ヒメオドリコソウが広がり
ノゲシとそのロゼットが広がる。
今年はさんざんホトケノザのめしべを撮った。
今日は同じように咲き終わりかけたヒメオドリコソウを探してめしべを撮る。
夕方から雨予報の曇天。
▲ 午後になると幾つか咲いた花も萼片から外れ始めている。▼
▲ 萼から外れた花は少し憐れな格好をして横たわったり、葉の上に落ちている。▼
▲ 橙色の花粉を飛ばしきったおしべが覗く、こういう姿になったものが狙い目。▼
▲ 萼から外れそうな左側の花からめしべが覗いている。
▲ おしべは花粉を飛ばしきって葯の部分から橙色はなくなっている。
2裂しためしべの柱頭には橙色が見えるからしっかり花粉を貰ったということだ。▼
▲ 見えた…と勇んでシャッターを切る。何となくおかしい…と思った通りのピンボケ。
奥の花に焦点が合っているから、撮り直したのが下の画像。▼
▲ 念には念を入れて何枚も同じものを撮っているのだが、
僅かのズレでおしべにピントが来たりして手動での限界を感じる。▼
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)シソ科オドリコソウ属 Lamium purpureum
(2020.02.25 明石公園)
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▲ ホトケノザのめしべ
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ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) ヒメオドリコソウ 白 ホトケノザ(仏の座)
ヒメオドリコソウの雌雄のしべがとても良くわかりました。
こいもも撮っては見ましたが…これは到底無理ではと思いました。
こちらを見させていただきますと
ホトケノザと同じようにやはり咲き進んでからが良いのですね。
ありがとうございます。
もう一度行って見ようと思います。