ハイビスカス→アメリカフヨウ→タイタンビカス。
この場所に咲いている花は、何年もかかって花の名前の変遷を繰り返してきた。
この花の名前を問われて説明される方はここの職員なのだろう。
それでも花の名前の一つ一つを説明できるほどには花を愛でる、栽培する方は多くは無い。
時には、名前はわかりません、ボランティアさんが植えているので…と答える現場にも遭遇する。
この派手な姿は目立つから、時には何と言うお花ですか?と
しゃがみこんでアフリカフウチョウソウを撮っているのに話しかけられる。
やはり公共の場所では植えた時にその場で名前だけは書き記さないといけない。
御大層な看板や説明書きなど要らないし、学名まで表記する必要もない。
▲ めしべの柱頭・花柱は白で上向き、花粉は白。おしべも殆どは上向き。▼
▲ めしべの柱頭はまだ広がっていない。▲
(2022.07.25 北王子町)
☆
▲ 赤ではなく、桃色に近い花、めしべの柱頭、花柱は桃色で上を向き 花粉は黄色、おしべは筒状に合着した全体についている。▼
▲ ここでは「アメリカフヨウ」と表記されている。▼
▲ めしべの柱頭、花柱は赤く、花粉の色は黄色 ▼
アメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)アオイ科フヨウ(ヒビスクス)属Hibiscus moscheutos
モミジアオイ(紅葉葵 紅蜀葵)Hibiscus coccineus
タイタンビカス Hibiscus x taitanbicus
(2022.07.26 明石公園)
☆
▲ 京都で撮ったタイタンビカス。▲
アメリカフヨウの葉とは違ってモミジアオイの葉ほどではないけれど切れ込みがある、そう覚えた。
-------------------------------------------------------------
タイタンビカス2022 アメリカフヨウ2021 モミジアオイ2021 モミジアオイ(白花)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます