ヤマボウシはすっかり葉を落としているし
果実も萎びてしまっている。
これは「常緑」、果実も残っている。
常緑ヤマボウシと呼ばれる種類には、ホンコンエンシスと
ヒマラヤヤマボウシ(Cornus capitata)がある。
花付きの良い「月光」、
葉の幅の狭い種類は「メラノトリカ(ガビサンヤマボウシ)」と区別されて販売されている。
これは三種の区別点からすれば「ガビサンヤマボウシ」になるのだが確認出来ていない。
別名に苞の色からキバナヤマボウシ、常緑なのでトキワヤマボウシの呼び名がよく使われる。
同一のものに別名、と言うのも混乱の元だけれど、
別種に類似の名前、と言うのも同じだ。
園芸種として登場させるにはそれぞれの売る側の思惑があるのだろう。
常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス) ミズキ科ミズキ属 Cornus hongkongensis
(2017.02.16 南王子町)
☆
--------------------------------------------------------------
この場所で撮った花 須磨のヒマラヤヤマボウシ 京都の疑問符付きガビサンヤマボウシ 果実
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます