海からの風が吹き抜けている。
強くはない風だけれど泡立草から無数の小さな綿毛が飛び交う。
見ているだけでくしゃみが出そうですね…と、子ども連れのお母さん。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属 Solidago canadensis var. scabra(= Solidago altissima)
(2018.11.21 松江)
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今年の秋 今年の冬 去年の暮れ 去年のセイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウのその時その時の
とても素敵な姿に・・・今さらですが気がつきました。
今年は初めて撮ったのがヒメガマと一緒に
茶色になった状態でした。
まだ黄色のお花の咲いているところもありましたので
もう一度良く見てみたいと思います。
今更ながら…と気がつく事が少しでも増えると、まだ何か違ったものが、と
気持ちが少しだけ前を向いていると、幾つもそんな「今更ながら」がある気がします。
敢えてセイタカアワダチソウなんて雑草などと言わなくても
冬の野辺で、余り見なかったらものの枯れ姿を眺めているのも
あぁ、こうして雑草でも一生を何とか終えていくのだと感じたりして良いものです。