ちょうど一年になる。
新宿御苑で「絶滅危惧種展」が開かれている。去年見逃した種があるかも知れない、そう思って午後、所用の合間に訪れた。
小笠原諸島にしか自生種の残っていないもの、宅地化などで潰された田んぼなどに生育していた水生植物群、綺麗だからと園芸用に乱獲されて自生地が激減している種、等など。
ムカデラン Sarcanthus scolopendrigoliys絶滅危惧Ⅱ類に分類と説明図には書かれている。
5ミリ程の大きさしかない、着生蘭。
絶滅危惧=絶滅のおそれのある種の定義
●「絶滅危惧I類(CR+EN)」絶滅の危機に瀕している種
「絶滅危惧IA類(CR)
ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種
「絶滅危惧IB類(EN)
IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種
●「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」絶滅の危険が増大している種
難しい話は、ここでは不要かも知れないし、「レッドデータ・ブック」なるものでしっかりと指定された動植物類については覚えることが出来る。
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