HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

スダジイ(頭陀椎)

2018-11-13 | 秋 樹木 果実・葉

西門入ってすぐにもスダジイの大樹。
築山の上とは違ってかなり上に伸びているのでドングリは撮りにくい。
それでも樹下にはいつも無数の殻斗。






(2017.11.11 明石西公園)


この果実が樹に残っているのを撮ったことは無い。


▲ ドングリ(堅果)を包む帽子(殻斗)は独特、表面には鱗片が並んでいる。

▲ 開ききっていない殻斗には鱗片がぐるりと取り巻いているのが見える。▼



▲ 「ドングリ」の形状も独特、先端が尖って見える。▼







▲ 開ききった殻斗。まだ閉じている殻斗。▼











▲ 特徴的な葉裏の色。▼

スダジイ
 ブナ科シイ属 Castanopsis sieboldii
(= C. cuspidata f. lanceolata、C. cuspidata ssp. sieboldii、C. cuspidata var. sieboldii)
(2017.11.06 明石西公園)


去年撮った画像、雌花は棒状に伸び、雄花序は他の「ドングリ」の樹と似ている。
「ドングリ」は卵状長楕円形の殻斗に包まれ、次の年の秋に成熟する。
--------------------------------------------------------------
スダジイの花 
去年のスダジイ



コメントを投稿