キクイモとイヌキクイモ、毎年キクイモだろうか?と思いながら撮っている。
植栽ではなく雑草然として空き地に咲いている。
河川敷で咲いているものと同じ気がするのだけれど
花弁がかなり細い。
▲ 上部でも葉は対生。▼
▲ 花弁は細く、枚数も10枚まで。▼
▲ 葉は対生、互生の部分は見当たらない。▼
イヌキクイモ(犬菊芋) キク科ヒマワリ属 Helianthus strumosus
キクイモ(菊芋) キク科ヒマワリ属 Helianthus tuberosus
英名 Jerusalem artichoke
イヌキクイモ 塊根は小さいそうだが、ここで掘り返して確認したことはない。
(2019.09.17 大道町)
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▲ イヌキクイモと見ている総苞片と花弁 総苞片は3列、花弁枚数は少ない。
▲ キクイモと見ている総苞片と花弁 総苞片は3列、茎の剛毛が目立つ。
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▲ キクイモモドキ(左)とイヌキクイモ・キクイモ(右)ではこの比較図通りに総苞の違いがハッキリしている。
Wikipediaでは、ヒメヒマワリ(Helianthus cucumerifolius(=Helianthus debilis)、
キクイモモドキ(Heliopsis scabra)、ヒマワリモドキ(Heliopsis helianthoides)
大場の植物分類表では、Heliopsis helianthoidesをキクイモモドキとしている。
いずれにしてもキクイモモドキはヘリオプシス(キクイモモドキ ヒマワリモドキ)属で
キクイモ、イヌキクイモのヘリアンサス(ヒマワリ)属とは別属。
キクイモモドキの草丈は1mくらいある。
ヒマワリモドキとの違いで際立つのは葉がざらつくこと。
八重咲き種が多く「宿根ヒメヒマワリ」と呼ばれ売られている事で、類似名の区別がつきにくく混乱している。
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キクイモ イヌキクイモ キクイモモドキ(菊芋擬き)
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