まだまだ咲いているから撮り続けてしまう。
そういう花が雑草には幾つもある。
雑草と言わずに野草と言いましょう…などと声高に言われても
敢えて言葉で区別したがる人の歪んだ見方は嫌いだ…とまあ、
相変わらず歪んだ見方をしながら世間に背を向けている。
▲ 咲き続けているからだろう、茎もかなり太くなっている。▼
▲ 咲き始めたばかりの頃は、おしべ・めしべ共にすっかりと伸びている。▼
▲ 花期の終盤、二段に咲いたいずれもが両性花の場合は二段共に果実が出来る。▼
ツユクサ(露草) ツユクサ科ツユクサ属 Commelina communis
(2020.10.13 明石公園)
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【過去ログからの参考画像】
▲ 花期の終盤(には限らないのだけれど)花は同一の苞から二段に咲く。上段の花はめしべを欠いた雄花が多いが、両性花も咲くので果実は出来る。▲
▲ 二段に咲く上段の花がめしべを欠いた雄花の場合は果実は出来ないから、花後は花柱基部を残して脱落する。▲
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ツユクサ 種子 昔の露草 二段に咲くツユクサ 二段咲ツユクサの果実
白花 マルバツユクサの閉鎖花 ケツユクサ
ツユクサって素敵ですね。
色々見させていただきながら、まだまだ知らないことがたくさんあることに気づきました。
昔、友人に「お花は何が好き?」と聞かれ「ツユクサかな~」と答えたことを思いだします。
「また随分地味なお花が好きなのね。」と言われました。
当時はただただツユクサの花の姿が好きでした。
今、ツユクサのことを色々知ってさらに好きなお花になりました。
もっと楽しむことができるようツユクサに興味を持って接していこうと思います。
夏の花にしては青色なので静かだし、清楚とか言うよりも、慎ましい咲き方なのでしょうか。
花の一つ一つは短命でも、まだ場所によっては次々と咲き続けてくれるので秋頃までは楽しめますね。