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また不明が一つ。
芒が目立ったからカモジグサ…だったが、穂は垂れていない。
ならば少し遅れて広がるアオカモジグサかも知れないけれど、穂が短か過ぎる。
生長過程とは思ったけれど、中には緑から薄茶になり始めているのもいる。
ミズタカモジグサ…も候補かも知れないけれど、ここは水田ではなく乾燥地。
花序は小さく、小穂も疎らだから、チョウセンガリヤス…、これもしっくりこない。
見ている個体数が少ないのに、何かに当て嵌めようとすること自体に無理がある。
何度か同じようなものに出会うまでは不明の方が無難だし正しい。
細くて小穂は少なく、芒が目立つ。
茎葉は、表裏反転したような付き方をしている。
芒は乾燥すると外に曲がる。
護穎には毛が目立つ。
芒はかなりの長さで、花期の終わりには乾いて外に曲がる。
葉舌は短い。
生長過程或いはここで生長が止まったアオカモジグサ…のように感じている。
(2016.07.28 玉津町)
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不明の花・西宮1 甲山 明石1
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