一週間前に撮った時は、カワラサイコだと思った。
しかし、最初の印象で感じた葉の違いが引っかかっていた。
マイナーなものは、帰化植物を調べるのが手っ取り早い。
たどり着いたのはオキジムシロ、木場の帰化植物見本園で作ったリストに書いていた。
上のような書き込みをした画像は14年前のもの。
最初はカワラサイコと誤認していたから
そのページのコメントもカワラサイコ宛てになっている。
今日撮った場所から1㌔程度の距離に咲いていたけれど
時間はもう随分経って、ひと昔を過ぎている。
▲ 葉は奇数羽状複葉、茎は太い。 ▲
▲ 花床の上にめしべが多数、取り巻くおしべも多数だが、イチゴにはなれない。▼
▲ そろそろ種子が出来そう。一度萼片に包まれるのはヘビイチゴと同じ。萼片の外側に副萼片が目立つ、これも同じ。
ただ、花床が膨らんでイチゴ擬き?が出来るわけでは無い。▼
(2021.07.05 玉津町)
☆
まだ咲き残っていた。
幾つかは果実から種子を零していた。
▲ 幾つもの果実が出来ている。果皮が弾けて種子がこぼれ落ちている。▼
オキジムシロ(雄雉筵) バラ科キジムシロ属 Potentilla supina
(2021.09.01 玉津町)
☆
▲ ひと昔以上前の画像 ▲
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オキジムシロ 2007.05 ハイキジムシロ ヘビイチゴ
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