撮り直した画像だ。
三日連続の須磨。
今まで見た中で一番豪勢に咲いているジュウガツザクラを撮るのが目的。
それを撮りに出掛ける女房殿の車に便乗してこの花を撮りに??…。
画像を上げるまで気がついていなかった。
右側に花冠の落ちた萼、雌しべの柱頭が覗いている。
ここにも雌しべの柱頭が覗いている萼片が写り込んでいる。
合着した花冠の基部は黄緑色からぼやけた黄緑に変わり、花冠は白。
雄しべの葯は薄い黄色、花粉は白。
幾つかの花冠が落ちているから、雌しべが残ったものが見つかる。
こちらはまだ閉じていない萼から覗いている雌しべの柱頭。
気がついていれば、この部分を熱心に撮っていただろう。
茎、葉にはやや長い毛が散在している。
広がっている訳ではない。
オオイヌノフグリは群れているけれど、こちらはほんの数株。
(2015.03.21-22 須磨離宮公園)
☆
アメリカデイゴが丸坊主になっている。
他の木々はそろそろ芽吹きだけれど、これはまだだなぁ~と言いながら
ごつごつした樹肌を叩いていたら、ボロボロと幾つかが零れた。
大木になる上、こうして新陳代謝しているのか。
こぼれ落ちた地面を見ると白い花。
フラサバソウがここにも…と思ったけれど白い。
しゃがみ込んで驚いた。
二年ぶりの再会だった。
今日は20日、みどころ散歩の最終回、解散した場所で見つけたが三時半を過ぎている。
明日また出直して撮ろう。
コゴメイヌノフグリ オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica cymbalaria
APG分類体系ではクワガタソウ属はオオバコ科に移っている。
(2015.03.20 須磨離宮公園)
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