今年、珍しく花の頃にこの果実を見つけた。
マメの鞘が幾つか下がっていたし
樹下には鞘が割れて中に「豆」も入っていたのが落ちていた。
そろそろ花は終わっただろう…と近寄った樹に
こちらもたぶん初めて見る果実が
かなり出来上がっていた。
果実が幾つも出来上がっているのだけれど
そっくりそのまま剪定されてしまうから「豆の莢」は残らないのだ。
▲ 少し風は冷たくなったけれど、夏の花はまだ咲き続けている。▼
アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli
別名のカイコウズ(海紅豆)は、もともとナンバンアカアズキを指す。
(2018.10.30 明石公園)
☆
▲ 果実の出来ているのは枝垂れている部分に多い。
この部分は冬には全部伐採されてしまうから、豆の莢は残っていない…筈だ。
▲ マルバデイゴの葉。
交配種のマルバデイゴをアメリカデイゴとしているサイトの殆どは、名札がそうなっているからのようだ。
だから間違えても差し支えは無いのだろうか。
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アメリカデイゴ マルバデイゴ ヒシバデイゴ
去年1月の葉痕・冬芽 まだ葉が残っていた頃 須磨のマルバデイゴ(表記はアメリカデイゴ)
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