オオエノコログサ（大狗尾草）→ アキノエノコログサ（秋の狗尾草）

田んぼのオオエノコログサに匹敵するほどの長さ。
花穂も太いのだけれど、ここは田んぼでは無く海沿いの道。












▲　荒れた雰囲気が周りに漂っている海辺の道、コセンダングサも広がっている。▼



アキノエノコログサ（秋の狗尾草）イネ科エノコログサ属 Setaria faberi
オオエノコログサ（大狗尾草）　イネ科エノコログサ属 Setaria x pycnocoma
アワとエノコログサの雑種
【訂正の経緯】　
アワとエノコログサ（或いはアキノエノコログサ）との交雑したものがオオエノコログサ、と言うのが定説で
穂が長く大きいからとて、それらが全てオオエノコログサでは無いと感じていた。
アワの特徴が何処にもないし、大型のアキノエノコログサがオオエノコログサ、程度に思っていたのだけれど
全農教の「日本帰化植物写真図鑑」の中にあるコラム記事に興味深い記事が載っていた事を思い出した。
アメリカなどから輸入された飼料などに混入してきたものから発生したものに
この巨大なアキノエノコログサなどがあるのだと書かれている事をもう10年以上も前に読んでいた。
（2018.10.24　松江）
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　エノコログサ　オオエノコログサ　アキノエノコログサ　ムラサキエノコログサ　キンエノコロ