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ケイヌビエ
極端に禾が長いものは果実が出来て茶褐色。
やっと穂が出始めたばかりのものは緑も薄く、幾つか紛れている。
ここは水田の跡でもないのに、水田雑草が広がっている。
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敢えて区別することはない…と言われたけれど
イヌビエと比べてやはり毛が目立つ。
毛が目立つから、ケイヌビエ。
稲穂はまだ伸び始めたばかりだけれど、ケイヌビエはそろそろ果実が出来始めている。
カヤツリグサやイネの仲間も次々と周囲に伸びている。
収穫されるイネに混じらなければ良いのだが。
(2014.08.07 大道町)
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タイヌビエとケイヌビエ
敢えて分けることはしない…と言われたけれど
敢えて分けると名前通り「毛」が目立つ。
その程度のことだから、知っていたとしてもそれで?と言われてしまう。
ケイヌビエ(毛犬稗) イネ科ヒエ属 Echinochloa crusgalli var. aristata
(= Echinochloa crus-galli subsp. caudata、= Echinochloa crus-galli var. caudata)
目立つのは芒、それ以外はイヌビエと変わらない。
イヌビエ(犬稗)Echinochloa crus-galli(= Echinochloa crus-galli var. caudata、 Echinochloa crus-galli var. austrojaponensis)
異名レベルでは両者を区別しない場合もあるそうだ
(2014.07.16 大道町)
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直ぐ横に育っているイヌビエ
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今年のイヌビエ 去年のケイヌビエ
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