HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

阪急・岡本~阪急・夙川

2022-04-02 | 番外編 ハイクなど

コロナ騒動で何もかも自粛、山歩きの後の反省会も自粛。
別に外出が怖いわけではないだろうし、ワクチン接種が免罪符になるとも思えないし
確かに感染者数の報道や医療機関の大変さや高齢者の何とか、などなど。
二年以上振り回されているのだけれど、一向に沈静化の気配すら見えない。
何を以て収束なのか、何を以て安心材料なのか、闇から闇、次から次へと事態は移ろってい
指折り数えて二年が過ぎた。
何時しか、なるようにしかならない…とさえ思えるようになってしまったのは
得体の知れないものに立ち向かわなくてはならないストレスなのだろう…と思えるようになった。
マスクがどれほどの効果を示しているのかも、度重なる報道の中身の変化が無意味ではないのだろう…程度になってきた。
身近になくなった友人もいるのだけれど、それとても二年前のことになってしまった。

その二年間の、不要不急の外出自粛が何度もの感染者数の増加推移でグラフ化されて危険を感じさせるのだけれど
おじんハイクは、以前通り冬の寒い時期、夏の暑い時期は実施せず、春と秋には月二のペースで歩くことが出来た。
さすがに歩いた後の楽しみそのものは、酒類の提供自粛のあおりや、マスク会食の面倒さを避けて
何度か見送られたのだけれど、今年の春も第一回が実施された。
あいにくの降水確率50以上で当初の予定は、翌日に順延されたけれど。

詳しい記録画像は少なかったけれど、6名は絶好のハイク日和の空の下、歩き続けた。

集合はJR摂津本山駅か、阪急・岡本駅の指示だったけれど、リーダーを除いて全員岡本駅。
9時には揃ったので出発、だったけれど保久良神社経由の為に、駅至近の「岡本南公園」に立ち寄る。

▲ 笹部桜 この公園の前身は笹部新太郎翁の旧居 ▼

民家の間を通るルートを避けて、岡本八幡神社横から保久良神社を目指す。

▲ ここではベニシダレが見事だった。▼

保久良神社からやや急な道を辿り、金鳥山の裾を巻いて風吹岩へ。

▲ 道の至る所にスミレ(ナガバノタチツボスミレ) ▼

風吹岩は、日曜日とあって大勢のハイカーで賑わっている。

何年か前にはここで昼餉だったけれど、イノシシに遭遇した場所。

▲ 巨岩が転げ落ちてロープが張られていた。▲
そこからはだらだらとした道が続き、少し急坂を上りきると雨ヶ峠。

ここでも大勢の先客が昼飯時。
混雑を避けて、一気に東お多福山まで上がってそこで昼飯にした。

▲ のどかな雰囲気に戻った東お多福山 まだ南側の展望はない。▼
オオバヤシャブシの下、周りはススキが生い茂っていたはずだけれど、火器を使うには何とかなる程度の空き地。

東お多福山からは東進せずに、北の土樋割峠へ降りて林道を東お多福山バス停へ。

芦有道路を避け、奥池の邸宅街を通り抜けて奥池。
池の北畔から山道に入ってゴロゴロ岳分岐を観音山方へ。
パノラマコース、せせらぎコースの分岐を躊躇なく前者を採った。
確かに展望は開けていたし西宮北部が箱庭の中、遠く大阪方面、生駒の山並み…。



ところが、甲山・北山貯水池が見渡せる辺りからの急下降は
前日の雨の影響は残っていなかったから良かったもののかなり緊張を強いられた。



鷲林寺に下りついて多宝塔を横目に境内を抜け、聖母修道院で手作りクッキーを買い
広い道路に出た。
阪急夙川までのバスも一時間に一本しかない。
夙川の桜も咲き始めていた。

▲ 夙川の桜、阪急夙川駅ホームから 下は下り特急 ▼

(2022.03.27 おじんハイク 2022春第一回)
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2021秋・大和三山 2021秋 2020秋 

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