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砂浜の緑は少なくなった。
春先だから…とも思うのだけれど、ゴミと一緒に刈られたものが多い。
ここには養浜対策の効果で、昔通り砂が戻ったから
やはり海辺の整備は欠かせなくなったようだ。
今年になって咲いたのだろう、ほとんど果実になっている。
黄色く見えるのは萼筒の内側、ツルナの花には花弁は無い。
萼筒、葉の表裏、茎には細かな粒状の突起が点在する。
ツルナの花、黄色く見えるのは花弁では無く、萼片の内側。
ツルナは茎が蔓状に伸びて広がるけれど、いつでも食用になる訳ではない。
やはり葉物には旬があるし、ホウレンソウなどにも出る白い粒状のものは食用にするときには水洗いして除去する。
葉や茎の気孔から出ている細かい粒は、蓚酸などの化合物と説明されている。
ツルナ(蔓菜) ツルナ(ハマミズナ)科ツルナ属Tetragonia tetragonioides
(2017.03.25 松江)
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ツルナの花、黄色く見えるのは花弁ではなく、萼片の内側。 右はツルナの果実
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去年のツルナ
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