奇妙な花がビッシリと咲く。
花期は短く、すぐに汚れた姿になる。
それから暫くすれば果実…なのだけれど
花数の多さに比べて極端に少ない。
▲ 奇妙な花、花弁は先端部分が細かく裂けている。▼
▲ 伸びた花序に花はかなり多く咲く。花弁の先は細かく裂ける。
真ん中にめしべの花柱、回りの黒いのがおしべ。▼
▲ 白い花弁が落ちる頃には、薄緑の萼片も落ち始めている。▼
▲ まだ花弁、萼片の残った花も咲いている。▼
▲ おしべが落ちると花托部分の橙色がハッキリ現れる。
花托の中心にはめしべの花柱が伸びている。▼
▲ 花弁が落ち、おしべが落ちておしべが付いていた橙色の花托の真ん中にめしべが残る。
やがて萼片も落ちてしまう。
花数の多さに比べて、果実が極端に少ないのはこの辺りに要因がありそうだ。▼
▲ 萼片が落ち、花托の上に子房が膨らんでいる。▼
▲ 落ちる直前の萼片も見える。▲
▲ 赤くなる葉が必ずどこかに一枚…、古くなれば赤くなる…のだろうけれど。▼
ホルトノキ ホルトノキ科ホルトノキ属 Elaeocarpus syluestris var. ellipticus
(2020.08.01 明石西公園)
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▲ ホルトノキ 冬芽・葉痕と秋の果実。▲
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ホルトノキの花 ホルトノキの果実 クスノキ
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