ベゴニアはいつも撮っている。
シュウカイドウ、秋海棠。
夏の終盤から秋口にかけて咲く…と聞くのだけれど
鎌倉の寺では夏の日陰に咲いていた。
咲いていた記憶も残っているのに、画像は殆ど無い。
たぶん、だけれど葉が大きすぎて撮りづらかったのだろう。
日陰に植えられていたから撮りづらかったのだろう。
寺の本堂裏の、壊れた水桶や柄杓が無造作に置かれた場所に咲いていた。
強い日射しは葉を枯らしてしまうから、半日陰でやや湿った場所がお好み。
このシュウカイドウは植物園の中に咲いている。
やはり日が殆ど射し込むことのない場所にそっと植えられている。
雌花は咲き終わって果実…
▲ 雌花は花序の先の方に、雄花は短い花柄で控えめに咲く?
大きな萼片2、小さな花弁2。
シュウカイドウ、秋海棠と書かれるから純和風にも感じられるけれど帰化植物。
ベゴニア同様雌雄異花、雌花は三角形の子房を持つのでよく分かる。
シュウカイドウの葉は左右非対称、これはベゴニア属の特徴。
▲ 白花の葉裏は赤い葉脈が浮き出して美しい。
シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科シュウカイドウ(ベゴニア)属Begonia evansiana
(2015.08.27 北山緑化植物園)
☆
シュウカイドウは挿し芽でも零余子でも増やせる。
株が大きくなれば茎の葉腋に数個できるから
種子繁殖で遠くに広がることもでき、零余子で親株の近くに大きな群を作る。
--------------------------------------------------------------
ベゴニア 温室 九年も前のシュウカイドウ
雄花に雌花を撮りたいと思ってもいざとなるとシュウカイドウって意外にないのです・・・
こちらのピンク色のシュウカイドウで丁度連続しているようになった2枚がとってもすてき♪
雄花の下に雌花がつながったように写って美しいです
白花がまた一段と美しく陰影の具合がきれいで見とれています
こんな時には、過去ログの整理が一番です。撮り続けていると、溜まる一方なのでどこかで整理をしないといけないのですが、いずれはバッサリ…何て考えると、ちまちまやることもないかな…と考えてしまいます。
それでもあっ、そろそろこの花があそこに咲いているかも知れない、と忘れていた事を思い出せます。
シュウカイドウは、ベゴニアの派手さがないので撮ろうと思いますが、いつも日陰でしか見かけないので余り撮れない花です。
たまたま木漏れ日風に陽が当たったので撮りました。
時間があればそうしたタイミングにも会Lのだといつも思います。
アレモコレモだと、かなりいい加減になるものでも、これだけを撮ろう…というのが、やはり良いのかも知れませんね。
白花のシュウカイドウって見てみたいです。
葉っぱも大好きなんですが
白花を見せていただいて。。。何か違う(○'。'○)ん?
この葉脈だったのですね。
と~っても美しいです。
どこかで逢えますように…逢ってみたいです...
そしてムカゴも…欲張りですね(^-^;2952
かなりの大株でしたから、零余子を期待していたのですが、見つけられませんでした。
水曜日から二泊三日で六甲山に上がっていたのですが、山荘近くの神戸オルゴールミュージアムから高山植物園に抜ける道の途中で見つけました。
整理が完了次第上げたいと思います。