大船の、花の築山にある四種のマンサクの園芸種の中の一つ、一番上にある。
シナマンサク Hamamelis mollis cv. Pallida、「パリダ」。
園の方にお聞きした、マンサクとシナマンサクとの種間交雑種はかなりの種類があったが
これはシナマンサク(Hamamelis mollis)の園芸種。
花色は黄色で「クームウッド(Coombe Wood)」よりも、花片が長い。
隣にあるエレナの方は、シナマンサクの園芸種ではなく
種間交雑種・園芸種名エレナ(Hamamelis x intermedia cv. Jelena)と表示されていた。
植物園では、当然のことだけれど出所を明確にしている。
いい加減な表記はできない筈…だけれど、時に、間違い表示があったりしてもそのままになっていたりはするけれど
家庭での栽培種はそうは行かないのだろう、売っているところがいい加減だとそのままになるし
名札にはそう書いてある…で済ませられるのだなぁ~そんな思いが強くした。
雨の降る日の植物園は、園芸担当の方とお話するのが一番だ。
Hamamelis x intermedia 'Pallida'が妥当だと思うのだけれど、面倒な区別は何処でつけるのだろう…
の疑問は解消されないまま残っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます