たしかに、植物園としての説明板も付けられていたりはするし、
通路近くには、植栽された花も多い。
それでも、何年か経ってしまうと、その場所に馴染んだ咲き方になるし、
馴染めないものは消えて行く。
マンリョウも、あちこちの植栽然としたものも多いけれど、
鳥たちが運んだと思われる種子から、次々と芽生えているものが見つかる。
食べて貰った種子から発芽する、風に運ばれた種子から発芽する、
それが自然の理にかなっていることを古い植物園で知る。
植物生態園は、ほぼ自然の植生のままに残された場所。
開発された自然の中では遅々として進まない。
(2008.01.09 京都)
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