花は終わってしまって葉が育ち始めたカワヅザクラ。
(2020.03.12 森林植物園)
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たった一本の桜。
今年はたわわに花を咲かせたし、花期も長かった。
それでもこの花の下に花見客はいない。
▲ 真下からは空が見えない程に、今年は花が多い。少し離れて撮る。▼
▲ 花糸も花弁の底も赤みが増してきた。▼
▲ いつもだと、葉がそろそろ出て来るのだけれど、今年は花数が多くて見えない。▼
カワヅザクラ(河津桜) バラ科サクラ属 Cerasus lannesiana ‘Kawazu-zakura’
オオシマザクラ(Cerasus speciosa) とカンヒザクラ(Cerasus campanulata)の
自然交雑種(推定)だとされている。(学名は園芸種扱い)
(2020.03.03 田町)
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▲ このカワヅザクラと同じ頃に咲いているツバキカンザクラ。おしべが長い。
カンヒザクラまたはカンザクラとカラミザクラ(シナミザクラ Cerasus pseudocerasus=Prunus pauciflora)の自然交雑種 ▲
▲ 「陽光桜」 アマギヨシノ(オオシマとエドヒガンの交雑種)とカンヒザクラの交配種。
もう暫くすると、このカワヅザクラとは反対側の公園の南東隅にこれも一本だけ咲く。
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河津桜 陽光桜 冬芽 カワヅザクラ(河津桜)
田町のカワヅザクラ(河津桜) 林のカワヅザクラ(河津桜)
カワヅザクラ(河津桜)
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