毎年?のことだけれど、白いマーガレットを見るとこんな書き込みをしていた。
『偏見は捨てんとあかんよ…』と言ったのは当のマドンナ。
偏見なのかも知れないけれど、私はただの一度きりしか会話出来なかったし
憧憬をもって遠目にしか見ていなかった高校時代のマドンナのイメージはこの花だった。
もう50年以上も昔の昔話だ。
今では幾つもの「マーガレット」と呼ばれる種類が花屋に並ぶ。
偏見かも知れないけれど、私にはマーガレットはこの花だけだ。
去年、白いマーガレットの花を撮った折の書き込み。
だからこの花をマーガレットだと言われても
やはりマーガレットは白い花だと思っている。
去年、これもマーガレット…と言われて桃色花弁の花を撮った折の書き込み。
やはり「偏見」だと言われてもこの白でないといけないと今でも思っている。
今年もやはり同じことを考えながら撮っている。
確かに偏見は捨てないといけないな…と思うのだけれど
60年経ってもマドンナはマドンナだ。
マーガレット(Marguerite) キク科モクシュンギク属
Argyranthemum frutescens (=Chrythanthemum frutescens)
和名 モクシュンギク(木春菊)
(2023.04.09 貴崎町)
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(2023.04.22 大道町)
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これもマーガレットだそうだ。
サントリー開発のハイブリッド、ここまでくればもう何でもありになってしまっている。
人が花の多さや、手間暇かけることへの煩わしさを回避して
それに合わせた「開発」がトレンドになっているのだろう。
どこでも手に入るし、枯れてしまったらまた買えばいい…のだろう。
偏見はいかん…とは思うけれど、これをマーガレットだとは思いたくもない。
(2023.06.17 林)
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▲ 偏見だけれど白い花姿だけがマーガレットだと思っている。 去年、マーガレットだと言われた薄桃色の花 ▲
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