今年のスイセンは、いつもの年よりも遅くまで咲いている…。
咲き始めたのはいつもと同じ頃だったけれど、咲いている時間は長い。
場所によっては、葉だけが伸びて花数が少なかった気もする。
須磨の梅園では、葉先が茶色くなって花が全く咲いていない所もあった。
どうなのだろう。
宿根性だから、毎年同じ場所で咲き続けているし、秋の終わりにスイセンが咲くと、
あぁ、そろそろ冬本番だなぁ~と感じた時代から、少しずつ変化があるのだろう。
春の声がそこここに聞こえはじめたとは言え、突然雪が舞ったりする。
今年のスイセンを見ていると、まだまだ冬だよ…と言っているような、
三月になって最盛期を迎えたような咲き方を見ると、ゆく冬を惜しんでいるような気がする。
(2011.02.27 明石)
ヒガンバナ科スイセン属 Narcissus tazetta var. chinensis
英名 Chinese narcissus
(2011.03.02 北王子町)
今年のスイセン1 2 3 京都の黄色
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