タデ科の花は似たものが多くてわかりにくいですね…
そんな言葉が並んでいると、どこからどこまでがタデ科ですか?と聞きたくなる。
一つ一つを丹念に見ていれば、紛らわしいものはさほど多くはない。
似ているものを一つの括りで見ようとするから区別が面倒になる。
イシミカワはイシミカワ、葉の形も花も、出来上がった果実もミゾソバとは違う。
いつ見てもイシミカワはイシミカワ。
去年、イシミカワのページにそう書き込んだ。
分類名、特に科名レベルで一括りにして花を「解説」しようとするから分かりにくくなる。
それぞれに名前が付けられているのを正しく覚え無いから分かりにくくなる。
そこに科名などより難解なものを持ち出すから余計に分かりにくくなる。
▲ 残念ながら訪問が遅すぎたようで、花が咲いていたのはこれだけ。
イシミカワ(石見川・石実皮・石膠) タデ科イヌタデ属 Persicaria perfoliata
(2019.10.17 伊川)
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▲ 花 開花前の蕾は受粉後の果実と比べると細長い。
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イシミカワ 果実 サデクサ(叉手草・摩草)
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