河川敷で課外活動中?の生徒たちの悲鳴が聞こえた。
とにかく素手では触れない。
抜き取りなどはしっかりとして棘対策をしないといけない。
害など考えにくいアツミゲシ退治にあれこれと時間や費用を割くくらいなら
こちらの駆除に時間と費用を割いた方が…などと考えてしまう位だ。
筒状に伸びた葯が花粉を放出した後、花柱が伸びて来る。
花色が薄いものはまだ花粉を充分に出し切っていない。
(2015.04.17 明石川)
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明石川周辺だけではない。
魚住の瀬戸川周辺でも広がっている。
周辺の花は花粉を出し切っているようで、柱頭が伸びている。
中心部の花はまだ花粉を充分に残している。
僅かだが柱頭が伸び始め、雌性期に入ったものが混じる。
アザミの花は葯が筒状に伸び上がる。めしべの花柱にある集粉毛が花粉を押し出す。
花粉が出た後で花柱が伸びる。
(2015.04.16 魚住町)
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(2015.04.15 明石川)
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アツミゲシややナガミヒナゲシと同居している河川敷。
ここではいつの間にか広がってしまっているアツミゲシとは違って
かなり以前から広がっていた…と記録されている。
名前が特定出来たのも、昔この近くにあった紡績工場から広がった…の情報からだ。
明石川・伊川沿いの道路脇には普通に広がっている。
ヒメヒレアザミ(姫鰭薊) キク科アザミ属 Carduus pycnocephalus
(2015.04.12 明石川)
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春先のロゼット、早くも棘が広がっていて素手で触ると痛い。
アツミゲシとヒメヒレアザミ、この場所に同居している。
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去年のヒメヒレアザミ
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