遠目に、ハキダメギクの大きな集まりに見えた。
二枚の田んぼの間にある畦から北側の田んぼの脇まで広がっていた。
たまたま幾つかの場所でハキダメギクを撮った後だから
全体を俯瞰した画像を撮って、そこに近寄って驚いた。
全部コゴメギク、今まで見たことも無い集まりだった。
▲ 遠目にはハキダメギクの集まり…と感じた。▼
▲ 花柄に腺毛がびっしりと付くのは、ハキダメギクと同じ。▼
▲ 茎にも腺毛と柔らかい毛が目立つ。▼
コゴメギク(小米菊) キク科コゴメギク属 Galinsoga parviflora
(2020.10.21 大久保)
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▲ 左がコゴメギク、右がハキダメギクの冠毛 僅かに残っている苞に比べて白い。▲
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▲ 大久保のハキダメギク ▲
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今年のコゴメギク コゴメギク 八年前のコゴメギク ハキダメギク
コゴメギク(小米菊) 林のコゴメギク(小米菊)
などと平気で書かれているのを読むことがあります。
たまたま見つけたモノなのか、誰かの情報なのかは知らないのですが
盗掘云々と書くこと自体、胡散臭いと感じます。
山野草などはその典型で、画像に残されている以上公明正大に在処を明かさないと苦労して撮って来たものか、盗ってきたものか分からない。
その点、雑草の範囲では安心で私は近隣の方から照会されると
必ず場所はお教えするようにしています。
相手をよく知った上での事ですけれど。
コゴメギクはまだ見たことがないです。
俯瞰した画像・・・すごいですね~
こんなにもたくさんのコゴメギクですか・・・
小さな舌状花5枚がまたまた可愛いのですね。
ハキダメギクよりはすっきりとさっぱりとした感じがします。
どこかでお逢いしたいお花になりました。