HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イヌノフグリ8

2012-05-04 | 春 赤・桃色系

今年新たに見つけた場所は、植え込みの下。
種子を付けはじめた…と思っていたら
すっかり刈り取られてしまった。
葉が広がって緑の内はよかったのだろうけれど
確かに茶色くなり始めると目立つ。
それでも、ゴミとして捨てられること無くツツジの根元に積まれていたから
しっかり種子は確保した。

 



 




(2012.04.02 田町・明石公園)
 
(2012.04.07 明石公園)

体育館の耐震補強工事で一年間、工事用フェンスに囲われていたサクラ。
枝や根の一部分が痛んだけれど、しっかり花を咲かせている。
その根元に広がっていたイヌノフグリは土が入れ替えられて無くなった。
ところが、僅かに一株だけれど、給食室の下に出てきている。
花も一つ、果実も出来ている。
 


(2012.04.08 大明石町)
 


(2012.04.12 田町)

公園内の石垣に最後まで残っている。
 


(2012.04.21 明石公園)

たった一輪、全盛期のヤエムグラの横で咲いている。
花をつけている場所は仮駅舎の前の車道との分離帯の植え込み。
運ばれた土に混じっていたものがやっと花をつけたのだろう。
山陽電車の高架化完成は予定からずいぶん遅れたけれど、やっと四年後に完成する。
この場所は道路が広げられるだろうから、その時点で消える。

(2012.04.24 西新町)

畳一枚分程度のアパートの庭。
栽培の趣味は無いからいつも雑草畑。
おまけに種子を調べてそのまま捨てたり、時にはプランターに播いたりするものだから
小石混じりの劣悪環境に耐えられる雑草は出て来る。
薄青紫の花を咲かせるケツユクサが最古参
去年からそこにイヌノフグリが仲間入りして、今年は零れた種子から相当な広がり。
 
小石混じりの場所に、二株。
しっかりとそれぞれ花をつけているし、幾つかの「フグリ」も下がっている。
 


(2012.04.29 林)

花は3つ咲いていた。
周りはウマゴヤシの畑になっていて、シロバナタンポポがその間に点々と咲く。
この場所では何年か前に、イヌノフグリが咲いていた。
小さな花だけれど、しっかりと生きている。
消えたと思っていたウスベニツメクサもしっかりと広がっている。


イヌノフグリ(犬の陰嚢)オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica didyma var. lilacina
(2012.05.03 田町)
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今年のイヌノフグリ1       去年のイヌノフグリ 
オオイヌノフグリ フラサバソウ タチイヌノフグリ ムシクサ コゴメイヌノフグリ


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