ここには奇妙な木がある。
辛夷と木蓮(紫木蓮)が一本の木?に咲く。
木蓮の方が伸びているから、接ぎ木の台になったのだろうと推測されている。
辛夷はどんどんと上に伸び続けている。
園の関係者は今では誰一人としてこの奇妙な樹の導入経緯をご存じない。
去年、そう書いて改めて画像を撮り直そうと思ったけれど
やはり二種の咲く時期は少しばかりずれている。
だから豪勢に咲く画像は一度も撮れてはいない。
今年の開花時期少しズレて似たような咲き方になるのだろう。
(2019.02.18 須磨離宮公園)
☆
コブシ(辛夷)モクレン科モクレン属 Magnolia kobus
☆
モクレン(木蓮、木蘭)モクレン科モクレン属 Magnolia quinquepeta(= Magnolia liliiflora)
☆
▲ 別の木のコブシと思われる方の樹皮
下は左がコブシの咲く方、右がモクレンの咲く方になる。▼
▼ 枝分かれしている方がモクレン。
(2019.02.02・03 須磨離宮公園)
☆
【再掲画像】
▲ 左側の太い幹が辛夷、右側の途中で分かれている方が木蓮。
だとすると、辛夷に木蓮を接いだことになるのだが。▼
開花直前のモクレン
--------------------------------------------------------------
(20140327 コブシとモクレン) (20130407 コブシ)
2016 モクレン コブシ
コブシ コブシの花の構造 モクレン モクレンの冬芽 ハクモクレン ハクモクレン冬芽図解
サラサレンゲ→サラサモクレン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます