二ヶ所に大きな広がりが幾つも。
それでも完全な形の神輿は皆無だ。
探せば草むらに黒くなった種子と果実の殻が埋もれている。
雑草畑のオトメフウロは殆どが完全な神輿になったのに
こちらは不完全なものしか撮れていない。
葉の先端部分や萼片が色づいている。
色づいていた萼は茶色くなって枯れ始めている。
果実を飛ばしている時期から、葉の一部、萼片が色づき始めているけれど
この時期になると一斉に草刈りされてしまう。
☆
かなりの花数は咲いただろう。
それでもやはりここでも神輿は不完全だ。
果実は5つに分果、花柱に沿って並んでいるものが、乾燥すれば花柱から離れて反り返る。
反り返る力で中の種子を弾き飛ばす仕組みを持っている。
一つだけ途中でバネ部分が折れた果実が見える。
種子は弾け飛んだのか果殻の中に種子が残っている。
ノゲシの綿毛。
アメリカフウロ(亜米利加風露) フウロソウ科フウロソウ属Geranium carolinianum
(2017.05.31 林崎町)
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花弁が落ちた後のめしべと萼片
花の頃
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アメリカフウロ
アメリカフウロの美しいところばかり~~~
とっても素敵です。
「花弁が落ちた後のめしべと萼片」
このように撮ってみたいです。
お花と並んで何と素敵なんでしょう~♪
アメリカフウロの完全な神輿屋根を見るのは
難しいのでしょうか~?
見てみたいと思いながらこいもは一度も見たことがありません。
オトメフウロの神輿屋根は見事ですね。
いつも☆⌒(*^∇゜)v ありがとうございます。
平気で草むらに入り込んでこの花を、果実の弾けたのを撮ってくる人が少し増えました。
何処にでも咲くものだから、違った見方も撮り方も出来るのでしょうね。
探し回らなくても身近な場所で、何時も撮れる、撮れなくても次の年にまた撮れる…そう思うと、気楽になれます。