HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

リュウキュウマメガキ(琉球豆柿 シナノガキ)

2012-11-09 | 冬 樹木 果実・葉

シナノガキ、信濃柿
マメガキ(Diospyros lotus)、リュウキュウマメガキ(Diospylos japonica)
のいずれもがマメガキと呼ばれる
いつだったか、京都植物園で撮っていた時に
リュウキュウマメガキは名前通りで南方系、信州には殆どないようですよ…と聞いた
マメガキの名前は人丸山の山門横にある樹、柿本神社本殿の左には「筆柿」の表記。





 
これは南帯廓(「シナノガキ」表記になっている)ではなく、剛ノ池南東畔、山柿と一緒に育っているのだが、接ぎ木??に見える。

リュウキュウマメガキ(琉球豆柿/Diospyros japonica)シナノガキの別名
マメガキ(豆柿/Diospyros lotus)柿渋を採るために信濃国で多く栽培されたことからシナノガキの別名
栽培されている柿には幾つもの登録された名前、それぞれに果実としての呼び名も振られている。
ここにある柿は小さいから豆柿、そういう説明も聞くことが多いのだけれど
どう見てもヤマガキに接ぎ木したのだろうか?と感じてしまう。
意図して接いだのか、遊び心?なのかは、たぶん誰も知らないのだろう。
南帯廓の「シナノガキ」表記のものと同じに見える柿。
(2012.11.07 明石公園) 

 
▲ 後年撮った剛ノ池南東畔の柿の木。明らかに樹皮は違う。▲
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去年のマメガキ 人丸山のマメガキ 人丸山のフデガキ


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